見出し画像

韓国語の勉強、3か月目

3月は仕事量が増えたので、ほとんど取り組めない日もありましたが、やらなくなるとあっという間にストップしちゃうという危機感から、10分でもやろうとふんばって続けました。

とはいいつつも、なんとなくこなしているだけで、韓国語が自分のなかに残っている感じや蓄積されている感じはまだあまりないし、これで本当に前に進んでいるのだろうかという不安もあり、勉強の方法についてはいまだ手探り中です。

それでも、勉強をスタートした1月半ばに比べたら雲泥の差なのは明らかで、進んではいるんだと自分に言い聞かせています。

マイルストーンになるよう、TOPIKやハングル能力検定を受けようかなあと思いましたが、受験料や過去問などのお金もかかるし、2年目にも学習が続いていたら考えることにしようと思います。

で、3月の取り組みを。

学習記録

3月も、その日やったことをカレンダーノートに書いていきました。

あと後ろの方にあるノート欄に、行き詰ったときなんかにメモをしているのですが、

はてしなく思える。覚えられないので、本当に話せるときがくるのか?と思う。まだ3か月目。英語はそれこそ10年以上やったってペラペラ話せるわけじゃない。気を長くずっと続けるつもりで。

カレンダーに書いていくのは自分には向いている。ポイントが貯まっていくような感覚。

本当に身についているんだろうか?上達が見られない気がする。わかるにはいたらなくても、少なくとも音を身体に溜めていると思えばいい?あとでバーッとつながるときがくると信じて。

みたいなことを書いていました。

発音

3月は発音を強化しようと、この本のトレーニングを1日1課ずつ、ひたすら繰り返しました。

繰り返していると発音できるようになるだけでなく、聞き分けの精度があがっていくような気はします。

ただ、パッチムの「ㄴ」と「ㅇ」や 「ㄷ」と「ㄱ」が聞き分けられないなあと思っていたときに、気になって手にとった本が大当たりでした。

痒い所に手が届くというのがピッタリの教材で、日本人学習者がつまづくポイントとその対策が丁寧に解説されていて、非常に参考になりました。

パッチムの「ㄴ」と「ㅇ」の違いなどは、この本の通りに繰り返し発音していれば、聞き分けられるような気がします。音の変化のしかたとかも、単にそうなりますというだけの説明でおわらず、なぜそうなるのかをわかりやすく解説してくれているので、納得感がありました。

アクセントとイントネーション、リズムの取り方も、日本語と比較しながら解説されていてわかりやすい。発音トレーニングをただ繰り返しているより、こういった知識を持っている方が明らかに習得が早くなると思いました。

文法

とにかくまず韓国語の音にたくさん触れて、実際に口に出してみて、というのをやってから、文法はあとから「そういうふうになってるわけね」という理解がついていけばいいと思っています。が、品詞や最低限の活用がわからないと、そもそもの理解が大変なので、こちらのシンプルな教材の例文をノートに書いていきました。

全然覚えられていないけど、なんとなくそういう体系なのねという点線のような理解の枠にはなったかなと思います。これは来月ももう一度繰り返す予定です。

会話

引き続きテモ韓国語(TEMO)に取り組みました。

TEMOの教材は、文法に関する説明が今一つ物足りない気がするのだけれど、そもそも私はあまり文法重視ではないのでまあいいかと思いながら、音とリズムを身体に入れ続けるべしと思って続けています。

ちなみに動画は1回見るだけで、MP3音声を何度も繰り返して流し、ひたすらマネして読むということをやっています。4月は先に進む前に、これまでやったテキストをもう1回最初から繰り返すつもりです。

英語で韓国語を学ぶ

先月に引き続きCouseraで延世大学校(Yonsei University)が提供しているコースを受講しました。

「Learn to Speak Korean 1」

このコースは3月後半に入ってからスタートしたので、まだ途中ですが、短時間でその日の表現を身につけられるようになっていて、プログラムがよくできているなあと思います。

日本語の文法の説明よりも、英語で言われる方がわかりやすいことが多くて、なんなんだろう?と気になっています。おそらく、日本語の文法用語にはあまりなじみがないけれど、英語の文法用語には英語学習の過程でなじみがあるからではないかと思っていますが、どうなんだろう?

学び方

引き続きAudibleで散歩や移動のときに聞いて、聞き終えました。

後半は本の読み方や情報の整理のしかたなどが参考になったものの、正直、ここまではできないなあ~と思ってしまい……。いっぺんにあれもこれもではなく、少しずつ取り入れられるとことからやっていこうと思います。

最後の方で、16もの言語を独学で身につけたという通訳のロンブ・カトーさんの例が紹介されています。

ロンブから学ぶべき最初の点は、彼女のとった方法が第二外国語の学習法として必ずしも最善なものではないということだ。独学者として、彼女が利用可能な学習資源は、時間についても資金についても教材についても限られていた。それでも、結果として通訳者として食えるだけの実力を身につけ成果を上げたのは、彼女の方法が最善であったというより、彼女にとって持続可能であったのだ。

資源が限られているなかで、正しいやり方を探そうとするよりも、とにかく「継続する」ことが大事。継続するためのヒントは「独学大全」にたくさん散りばめられているので、参考にしながら、続けていこうと思います。


サポートいただけたら跳ねて喜びます!そしてその分は、喜びの連鎖が続くように他のクリエイターのサポートに使わせていただきます!