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ひとり暮らしとアロマポット

※これは以前、限定公開のとある雑記に綴った内容の転載です。

**雑記** (2019年10月19日)

先日、お風呂用のアロマライトを発掘した。

グッと寒くなってきた最近のたのしみは、これにぽたっとアロマオイルをたらしてつかる長風呂。

このアロマライト、初めてひとりぐらしをしたとき最初にいただいた引越し祝いだった。

もらったときに住んでいたのは家賃5万5千円の小さな1Kだ。

鎌倉街道沿いの古いアパートの1階で、大きなトラックが通ると床がガタガタ揺れた。

エリアの相場からすると奇跡の掘り出し物件で立地は素晴らしく、近くにある大きめの公園がお気に入りだった。

しかしバストイレはもちろん別なわけはなくて、湯船につかるどころかシャワーを浴びるのがいっぱいいっぱい。

お風呂に浮かべられるアロマライトだったけれど、お湯がはれないので部屋で普通のアロマポットとして使っていた。

本来の力を発揮できないこいつを見ながら、いつかバストイレ別で追い焚きとかができるお風呂があるおうちに住めるようになりたいなァと思っていた。

初めてひとりぐらしの家で寝たとき、さまざまな不安とさまざまな希望が入り乱れて、でもスーパーネガティブだった当時の私はやっぱり不安の方が大きめだった。

これまでで叶ったこと
これまでで叶わなかったこと

あのときに比べたら夢のような毎日を送っている。

これから叶いそうなこと
これからも叶わなそうなこと

未来をある程度現実的に予想できてしまえる年齢になってきた。
でも、もう少しがんばりたい。

スーパーポジティブに属性チェンジできた今は、夢を叶えるためにやれることはまだまだいっぱいあると思えるようになった。

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