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日本の有名なフローリスト厳選4人 -世界で活躍する仕事内容や活動に迫る-男性フラワーアーティスト、デザイン、花の作品、テレビや雑誌撮影、出版など

一概にフローリストと言っても、フラワーデザイナーやフラワーアーティストなど様々ですが、今、世界が注目している日本の有名なフローリストの中から、特に2021年に活躍された4名を厳選し、最新情報やお仕事・新作品について紹介していきます♪

ただ花束を作るだけではない…コロナ禍でも活躍し続けるそれぞれのフラワーアーティストが創り出す奥深い世界観をお楽しみください。

まずは日本を代表するフラワーアーティストの基本的なプロフィールなどを知りたい!という方はこちらの記事をご覧ください。

フラワーアーティストとは、花を用いて芸術をするフラワーアートを制作する人のこと。花の芸術家。
芸術の分野としては、彫刻(彫塑)・立体に分類される。
主な材料として花を使用するため、それらの一回性・一時性から写真やインスタレーションなどの表現方法を用いることも多い。(出典wikipedia)


1.東 信 AZUMA MAKOTO (花樹研究所)

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 21歳で上京後、花屋でアルバイトを始めたことから仲卸市場で働くようになり、独学で技術や知識を身につけ、一輪の花も置かないフルオーダーメイドの花屋としてお客一人一人のリクエストに合わせた花束を作り続ける。
  2005年よりNY・トライベッカでの個展をはじめ、パリ・コレットでのウィンドウディスプレイ、カルティエ現代美術財団でのアートパフォーマンスなども行う。2008年には「東信、花樹研究所」を立ち上げ、植物の存在価値を高める活動を一貫して続けている。(写真出典 朝日新聞デジタル)

島根県、出雲大社での作品作り

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 「Botanical Sculpture in Izumo」フラワーアーティストの東信さんが、島根の出雲大社にて松本農園さんやJA八束さんのお花約2500本を使用して作品を制作。(写真出典 jardinsdesfleurs.com)

Encyclopedia of Flowers 植物図鑑V発売

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 東信と椎木俊介による、植物図鑑の第5巻が2021年12月に発売。悄然とした人心の覚醒の力となればとの想いを募らせ、花を生け続けた植物と人間社会をめぐるクロニクル 第5弾。多くの方に植物について知ってもらうことも、フラワーアーティストとしての大切な仕事ですね。

紅白歌合戦の装花、歌手ゆずとのコラボ

 大みそか恒例の「第72回NHK紅白歌合戦」で、白組で出場の「ゆず」が、フラワーアーティスト・東信と一夜限りのスペシャル・コラボステージを披露しました。また、今回の紅白のメインステージのフラワーアートについても東氏がプロデュースを担当。東氏はこれまでも、ゆずのアルバム&ツアーのメインビジュアルを担当したり、ライブのステージ装飾なども行っています。とても華やかなステージが素敵でしたね!


2.ニコライ・バーグマン Nicolai bergmann

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 東京に拠点を置き、フラワーボックスで有名。2001年に自身のフラワーブランド「ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン」を創設。2010年、南青山にカフェやフラワースクールを併設した「ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップストア」をオープン。フラワーレッスン、フラワーカフェの経営、香水のプロデュースなど、フローリストのイメージを超える多岐にわたる活躍をしています。
(写真出典 ttps://www.nicolaibergmann.com)

自店舗にてニコライ・バーグマン × 奈良祐希「JAPANDI-NA」展覧会開催

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 フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンと陶芸家であり、建築家でもある奈良祐希が2021年12月15日(水)から2022年1月14日(金)まで、東京・南青山の店舗にて、セッション展覧会「JAPANDI-NA(ジャパンディーエヌエー)」を開催。

住所: Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store
開催日: 2021. 12. 15 – 2022. 1. 14(12/31 – 1/2休業)
時間: 11:00~19:00

フラワーボックスの作品集発売

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 ニコライ・バーグマンが考案したフラワーボックスの20周年を記念する作品集を発売。 100種以上の作品のダイジェストとフラワーボックスの誕生秘話、フラワーボックスと共に歩んできたニコライ・バーグマンのヒストリーや、落合宏理、佐藤可士和、酒井田柿右衛門、今泉今右衛門、中村信喬をはじめとする数多くの方々とのコラボレーション作品も必見です!


3.清野 光 Hikaru Seino (GANON FLORIST)

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 「世界一花を愛せる国を作る」を理念に世界で活躍し、海外でのファッションショー主催、六本木ヒルズ・森ビルのエントランス装花、ケイト・モスのパーティ等装花などを手掛ける。 また、スペインのガウディ建築でのショーやバルセロナではマエストロとして講演会に呼ばれるなど、革命的な世界観から次世代を担う今最も注目の若手フラワーアーティスト。
 平和で優しい社会を実現するため、花と人の関係づくりをしたいと始めた頭に花を飾る「HANANINGEN」プロジェクトの創始者としても知られる。
(写真出典 https://ganon-florist.com/

表参道・スパイラルにてHIKARU SEINO個展「花人間展-象徴の化石-」を開催

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 “本当に大切な原点と何か―。”人類の歴史を背景に植物の本来もつ力を活かしながら自然との共存を示唆する新作品「象徴の化石」を展示。更に世界中で様々な人種・職業の人々の頭に花を飾り続けてきたSeinoと彼の思想を継ぐアーティスト達による約300枚のHANANINGEN発芽写真も並んだ。

東京で最も有名なギャラリーの一つとも言えるスパイラルビルのメインスペースにてフラワーアーティストの個展が開催されるのは凄いことですね!

住所: 東京表参道・スパイラルガーデン1階
開催日: 2021. 10. 5 – 2021. 10. 10
時間: 11:00~20:00

AKBグループ、NGT48ミュージックビデオ

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2021年12月22日(水)にリリースされたNGT48 7thシングル「ポンコツな君が好きだ」Type-A、新潟盤に収録「私が一番言いたかったこと」のミュージックビデオでフラワーアートを担当。荻野由佳さんの卒業へ向けて書き下ろされた感動の卒業ソングです。

雑誌GLITTER撮影と女優MEGUMIコラボ

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ライフスタイル雑誌『GLITTER』にて、女優・タレントとしてマルチで活躍するMEGUMIさんと共にVippyとタイアップ。これまでも大泉洋さん、コシノジュンコさん、能楽師津村禮次郎さんなど多くの有名人が清野光率いるHANANINGENを発芽しています。


4.丹羽英之 Niwa Hideyuki

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専門学校にて花を学んだ後、東京の大手生花店にてフローリストとしての基礎を学ぶ。東京丸の内のフラワーショップのチーフデザイナー・ブランドマネージャーを経て、Hideyuki Niwa Design Officeを設立。様々なイベントでの装花演出やブランドとのコラボレーションなどのデザインワークを行う。国内外での作品展示やワークショップの開催、作品集出版など活動の幅を広げている。(写真出典 https://hn-design.co.jp/

三越 秋の逸品会にて会場装花

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2021年9月11日-12日にホテルニューオータニ東京で開催された2021三越秋の逸品会にて、会場装花のデザイン・ディレクションを担当。エリア毎に異なる装花で秋を演出。

フラワーアーツin銀茶会にてフラワーデモンストレーション 

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2021年10月31日銀座で開催された「第19回銀茶会 フラワーアーツin銀茶会 」に出演。銀座の歩行者天国に設置されたステージでの花活けのパフォーマンス、秋の紅葉をテーマに3作品を制作。目の前でフラワーアーティストにより花活けを見られるのは貴重な機会ですね!


いかがでしたでしょうか?
本日紹介したフローリストたちはの作品は、それぞれのホームページや動画などからもっと詳しくみていただけます!

今回は紹介できなかった中で、フラワーレッスンに力を入れているアーティストさんもたくさんいらっしゃいます♪

2021年は他にもたくさん活躍されていますので興味のある方は公式ホームページよりご覧ください❀

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