映画感想文その14 うまくいってる？1978

ゴダール。
(いきなりゴダールであります。映画も乱読であります。私は浅いです(^ω^;))

能動と受動の映画ということで
観客に思考を要求していますね。

この頃の、より面倒なゴダールさん。
時代背景(74のフランスとポルトガル)を知ってたらもっと楽しみかたが深まるかと。
ジャーナリズムと映画のこと。
あと映画がまだまだ即効性のあるメディアだったということだろう。
それはさておき

映画における推敲。編集作業。
映画を作ることで世界をまとめる。
映画で思考する
みたいな。
そういうことは不変なものではあります。(「映画」のところをいろいろ変えてみるといいな)
映画ではどうしても即興は無理ですけどね。

この頃のゴダールさんは眠いですよね。
繰り返し多かったり。それも効果のひとつですが。

話自体は簡単ですが
思考を追うのが難しいと感じてしまいますね。
割とスッキリはしてます。