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延命治療
衝撃的な医者の一声。
いつまでも生きさせたいと家族は思うでしょうが、医療で寿命は延ばせません。
いざと言う時、人工呼吸器やるかやらないか決めて下さい。国の医療費が圧迫されている時に、機械につながれて仮に植物状態になっても生き続けさせますかってこと。テレビのドラマと同じことですよ。
それと、心臓マッサージも。強く体を圧迫するので肋骨が折れるかもしれませんよ、それでもやりますか?
機関銃のように捲し立てる医者の声。
微塵の希望もうち蹴すような言葉の羅列に耳を塞ぎたくなる。
医者はこのような話をするのが、慣れっこになっているのでしょうが、数日前まで元気だった人の家族がこんな容赦ない話し方をされたら、恐怖を煽られてるようにしか思えない。
患者を救うための医療とは言え、家族への伝え方にももう少し配慮があってほしいと感じた。
あまりの衝撃に、この日から数日、発熱し患者についていてやることも出来なかった。
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