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新卒1年目で仕事辞めても転職できた方法①準備編


みなさんこんばんは。花です。
タイトルの通りです。

絶対にこの記事書いてやろうと思って約半年間、頑張ってきました。
新卒1年目で転職を決意して、強い意志で活動を続けた結果こうして内定を頂いたところです。いまの心境については前の記事で書いております。是非読んでいただけたら嬉しいです。

今回は準備編ということで、12月に実際に企業に応募し始める前までの段階について書こうと思います。
少しでも誰かの参考になったら嬉しいです。


転職の目標時期を設定

まず転職を決意したのは新卒1年目の6月、つまり入って2ヶ月後くらいです。理由は割愛。昔の記事にありますので、興味がある方は読んでいただけたら嬉しいです。

まず辞める時期として、現職場に1番迷惑をかけないタイミングを考えました。転職したいほどの職場とはいえ皆さんいい人たちばかりだったので迷惑をかけるのが心苦しかったのです。
今の会社は3/1に人事異動があるので、2/28を最終出勤にしたいと考えました。そうすれば私がいなくなって空いた穴を人事異動で埋められると考えたからです。シフト制の勤務のため人が1人でもいなくなると大変なことになります。

辞める時期を設定したら、それまでに新しい仕事をきめておきたいと考えました。ニートの期間が長ければ長いほどなぜなのか突っ込まれて転職の自由度が減ると思ったからです。また、家族に心配をかけると思ったからです。そして、私がダラけると思ったからです。
そのため2/28までに新しい仕事を見つけるために、大体転職活動はどれくらいの期間かかるのかを転職エージェントに確認しました。すると、2ヶ月から3ヶ月が一般的だとのこと。私の仕事は平日休みなので周りの人よりスムーズに進むと考えたので、2ヶ月前の12月の末ごろから始めようと決めました。

転職完了の目標時期:2/28
転職活動開始日:12月末

と決まりました。その次にするのは、12月の末までに何をするか考えることです。

転職活動開始までの順序

12月末の転職活動開始までにやっておかねばならないことを考えました。

・家族からの理解を得る
・転職先の業界を決める
・転職先の職種を決める
・必要な資格がなんなのか知る
・必要な資格を取る
・現職に退職の意向を伝える

これが必要だと考えました。

・家族に理解を得る
まず1番大切だと考えたのは家族に理解を得ておくこと。
家族はいつでも私のことを応援してくれますし、絶対に険悪になりたくありません。そのため、どうして今の職場を辞めたいのか、その後何がしたいのかを伝えて理解してもらうべきだと思いました。これは休職中の6月に実家に住まわせてもらっている間に伝えました。

・転職先の業界を決める
前回の就活では「就職すんのに楽なとこ!」「ネイル自由💅」などマジで頭の悪いギャルのようなことしか考えていなかったので、今回は「今後も伸びると予想される、コロナなど今後もなにか災害などが起きたとしてもあまり大打撃を食らわない、人の感情や行動などに依存しない、必要不可欠な業界」
というのを軸にして考えました。
その結果、もう世界の産業はITがなくては成り立たないと思いました。特に日本は産業が成熟しつつあって、今後はより便利に より安心 のような付加価値が必要になってくると考えて、それを実現するのは情報技術だろうと予想。IT業界がやはり相応しいのではないかと考えました。

・転職先の職種を決める
職種を決める際にも、前回は「ん〜服売ってんの楽しいし接客でもいいかも👌」とまたもやおバカギャルだった意向から深く考えました。今回は「仕事をするにつれて自分の知識や経験が高まっていき、そしてそれが社会人としての価値になる仕事」「怪我や病気をしたとしても続けられる仕事、つまり歳をとっても続けられて食いっぱぐれない仕事」「そのなかでも、苦痛にはならない仕事」
を考えました。その中でやはりIT業界は全体的に人手不足の中、エンジニアが足りていないと知り、未経験でも募集が多くあるとわかりました。あまり贅沢は言っていられないと思い、全くの未経験で全く自信はありませんでしたがエンジニアを志望することにしました。勉強はそこまでアレルギーがあるほど苦手ではないので、苦痛になることもないかな、と考えました。

・必要な資格がなんなのか考える
まずIT業界の友達に一番最初に何とればいいの?とシンプルに聞きました。すると「ITパスポート」と返ってきました。わたしは一度も聞いたことがない資格ではありましたが、調べてみたところ確かにITの資格の中で一番基礎的なものだと知りました。まずこれを取る。
そのあと基本情報技術者という資格がITの次段階のものですが、勉強にかなり時間がかかりそうだと考え断念。

他の実務的な資格を数として多く取ってESの資格欄を今年取った資格でガチガチに埋めることで「仕事の合間に精力的に勉強が出来る子」という印象が結果として強く残るのではないかと考えて社会人の基礎となる資格を取ることにしました。

その際にすでに秘書技能検定と販売士検定を持っていたので、
会社で働く以上会計の知識は必ず必要になると尊敬する稲盛和夫さんの本で読んだので日商簿記3級、
絶対にオフィスワークがしたかったので、パソコンを使うことになるだろうと考えてMOS(Microsoft Office specialist)を取ろうと考えました。そして、またIT業界の友達からVBA(Officeのアプリを動かすためのプログラミング言語)を学んでおくとすごく重宝されるし実際使える、と聞きました。
調べた結果勉強に時間がかかるものから、ワンチャン取れたらいいな〜くらいのものという順で始めることにしました。
ITパスポート→簿記→mosワード→mosエクセル→VBA

の順で取ろうと考えました。

・必要な資格を取る
学校に通っている時間もお金もないので、ひたすら家と通勤時間と職場の休憩時間に自習。ただ、結果的には全て予定通りとまではいかずVBAまでは取れませんでした。

・ITパスポートは約2ヶ月ほどの勉強で8月に取得。難しかった。
・簿記はなんと2ヶ月勉強したのに10月末の試験に落ち、もう一度1週間後の11月初めに取得。これで計画が割と崩れました。難しかった。けど友達みんな持っててびっくりした。
・mos ワード スペシャリスト(初級)は大学の卒論執筆でWordを使っていたこともあり、3週間勉強して取得。ただ、その途中でmosワードの資格はあまり実用的ではないと聞いて上級のエキスパートを取るのをやめました。
・mos エクセル スペシャリストはタイムリミットが迫っていると感じて本気で勉強して1週間半で取得。毎晩仕事終わりと休みの日は勉強しました。。
・mos エクセル エキスパートは2週間勉強。スペシャリストで基本的なことは覚えていましたがエキスパートでは少し難し目の関数が入ってくるので覚えるのが大変で、通勤時間に覚えていました。Officeの実務系の試験はパソコンで実際に使いながら勉強するので仕事場で勉強できないのが大変だった、、

mosエクセル エキスパートを取得したのが12/23。
企業に実際に応募を始めようと思っていた期間になってしまいました。
そのためここで一度資格の勉強は中断。ESや面接対策に時間を使うことにしました。ここでしたことはまた次回の記事に書こうと思います。

ただ、VBAは資格までは取れなかったものの勉強はすこし齧っていたので後々そのことを面接で話すと結構「勉強してるねぇ」みたいな感じで評価してもらえることが多くて大変助かりました。

・現職に退職の意向を伝える
四半期に1度面談が上司とあるので、2月末の退職だと12月の初めにある面談で伝えるべきだと考えました。
もちろんまだあと3ヶ月もあるのに先に伝えてしまって、いじめられたり酷い扱いを受けるようになったらどうしようと不安になりましたが、職場のスタッフの皆さんとは信頼関係が割と出来上がっていたし、最悪いじめられても3ヶ月後には終わるし、なんなら本当にひどかったらもう辞めるつもりなのでそれを前倒ししたくらいの気持ちで欠勤したるぞという心持ちで伝えました。何より、ギリギリで伝える方が一番迷惑だと思ったので早めに伝えることにしました。
すると少々引き止められはしましたが、最終的には理解をしていただいて今も良好にコミュニケーションをとりながら働くことができています。大変ありがたいです。


これが私の転職活動における、6月から12月までの約半年間の準備です。
もちろんもっとうまくやれたなぁと思うところもありますが、個人的にはよく計画を立ててその通りに進めることができたと思います。我ながらよくやったと思います。
そして資格はそれぞれが狙った効果をしっかりと面接で発揮してくれて、さらに順序立てて資格の計画をたててその通りに取るために勉強できた、というのが客観的な証拠となって褒められることが多く大変嬉しかったです。

次回の記事では12月末から企業に実際に応募をし始めて、どのような道筋で内定を頂いたかという件について書きたいと思います。

長々と書いてしまいましたが、読んでくださった方々いらっしゃいましたらありがとうございます!

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