【読書日記】半分、青い(上・下)
おはようございます。
【一生勉強・親子で勉強】でnote書いてるPです。
今日もさっそく書いていきましょう❣️
本日は読書日記です。
タイトル: 半分、青い(上・下)
出版社 : 文藝春秋
発売日 : 2018/5/10
数年前の朝ドラですよね?
何で見てなかったんだろう、、、と後悔。
一気に読めるかなりはまるお話でした。
で、キャストが気になり、検索すると、まだ公式サイトがありました。
えーっと、まず「りつ」が誰なのかが一番気になり見てみると、佐藤健!
納得、あり得る、その配役、うん、ピッタリかも。
で、主人公の「すずめ」は、永野芽郁。そっか、天然キャラとしていけそうか。でも、佐藤健と年齢差あり過ぎないか?同い年の設定だよね?そこがちょっと引っかかる。
楡野家、萩尾家、秋風羽織、どの方もしっくりきました。
私は、下の後半くらいからが特によかった。
すずめが離婚して、梟町に戻ってから。ここからのジェットコースター的な展開に私はドキドキしながら読んだ。
りつの離婚までの道、それぞれの死、どん底からの再生物語、どこを切り取っても、この物語の後半の後半が最高だと思った。
印象に残っている言葉としては、
センキチの言葉
「まさか、自分が八十過ぎるとか、九十になるとは、思わなんだ。何事かをなしとげて、思い残すことなく死ぬのもいいけれど、何かを楽しみにしたまま、夢の途中で、死ぬのも、ええなあ。」
もう一つ
センキチが孫の
「僕ね!十メートル、泳げるようになったよ!バタフライ!」
の言葉を聞いたあとのセンキチの気持ち
「新しいことに挑戦した話を聞くのは、いつでも嬉しいことだった。」
他には、ハルの言葉
「ほりゃあ、おかーちゃん、ガンやって良かったとは、とても思えん。健康な方がええに決まっとる。当たり前や。ほやけど、今まで見えん景色が見えてくる。半分、青いって言ったあんたみたいに。ほいで、これが私の人生や。そう思うと、どんな大変なことあっても、愛しいな」
「すずめ」と「りつ」の産まれてから40歳までのお話。
他人の人生なのに、自分の人生のように、数日で駆け抜けていきました。
まだまだ先が書けそうなお話を、余韻を残し、40歳で終わっているのがまた憎らしいです。
この先の話は、読み手によって変わるだろうな。いや、変わらないか?みんな同じ結末を想像しているかな?
にしても、北川悦吏子さんは素晴らしいです!
どうしたらこんなに次々と本が書けるんだろう。
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