強行、Blumen 2nd

2018年12月26日 00:18

予算もない。
時間もない。

そんな企画なので何日もかけれないため
レコーディングとアーティスト写真の撮影を1日で完成させることに。

この1日のスケジュールが全員揃った奇跡！！

AM10:30頃に下北沢に集合し
まずはアーティスト写真の撮影へ！
ウリ(我らの)カメラマンは岡本千尋さん。
いつもありがとう！

場所は、ほっこりをイメージして「古民家」
レコーディングスタジオも下北沢だったので
イメージぴったりの「農民カフェ」さんで！
農民カフェでは壱から屋の有機野菜を使った料理が食べれます。
壱から屋の大河原さんのご紹介で撮影させていただけました。
アラカワさん、ありがとうございました！

撮影後、みんなでランチを食べて
午後からのレコーディングへ向けてパワーをつける。
ウエノさんのお誕生日が近かったのでサプライズにケーキでお祝いをしました。

午後はいよいよ10時間のレコーディング！

スタジオは髙橋コースケさんのご紹介で
Kスタジオで録音させていただきました！

ありがとうございました！

エンジニアは鎌田さん。

今回、ミックスは髙橋さんにお願いしました！

まずはドラム録り。
完璧なドラムで2テイクでマツキさんのOKが！
流石です。
沙弥ちゃんが褒められるたびニヤニヤしてしまう自分。
私がスカウトしました！という自信をいただく気持ち。ありがたい。

ベース録りでは「優しい感じで」と音のイメージをお願いしておきながら
少し荒い感じのテイクがめちゃくちゃかっこよくて！！
マツキさんも「こっちが良いなぁ…♡」と。
きっとみんな心に♡がついてた
あの場に居た全員が同じこと思ったと思う。

ギター録りは山下さんとマツキさんの
ギタリスト同士のコアなやりとりをドアの外から眺めていました。
ザ・匠！！な世界で、ちんぷんかんぷんな私も緊張しました。

専門知識がなく役立つ意見も言えないので
4〜5時間経過した辺りから手持ち無沙汰さが辛くなってくる。
レコーディングって大変なんだなぁ…としみじみ思う。
1stのときは、全てが目新しく大変な事も楽しくて仕方なかったのが
2回目のレコーディングでは緊張感が出てきて
経験した後の方がひとは臆病になるのかもしれないと思いました。
そして、慣れとも闘う日が来るのかな？ミュージシャンは。

一曲でこれほど大変なのだから、アルバム制作は想像を絶するな…と。
当たり前のように在ってくれる音楽に感謝。

キーボードの安田さんは曲のイメージを膨らませて
細かなフレーズで様々な音色のパターンを考えていて
実験的な作り方をされていました。