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学びを糧にしたトレード 迷晴れFX編①

今日は、私が最近習得,よく実践している取引パターンをご紹介します。私のロジックの礎となっている3本柱のうちの一つ、迷晴れ様からの学びを生かせたトレード、『両面作戦』の取引から。以下に動画のリンクも貼っておきます。

結論から言うと、ドテンエントリー(今回でいうと上昇3波崩れであり、○○崩れ、という表現で迷晴れ様が特異にしておられる形)が効果的な場面に関する動画です。ここから着想を得て自分の形にしたのが、以下の取引。


2023年6月15日、ドルカナダ15分足

日足以上でレンジを形成、4時間足では底値圏という上位足の状況でした。15分足で転換初動を狙ったのですが、ここで注目すべきは、信頼して預ける背中(サポート)の固さです。ロングであろうがショートであろうが、私が最も大事にしている条件の一つです。今回は、日足、4時間足の水平線、日足始値と終値、更には直下にキリ番も控えるというかなり強力な抵抗帯が形成されています。そしてそれを境に左側にWボトム、右にMTopの変形みたいな形状があり、ロングとショートの勢力が綱引きをしている境界線であることが見て取れます。(迷晴れ用語でいうネックネックこんにちは、の局面)

そして、上下とも、4時間足クラス以上の抵抗がない20pips以上のスペースがあり、どちらに振れても値が動く余地が確認できます。

そこで、まずは上位足の方向に沿ったロングを、セオリー通りに検討しました。日足終値を三回試して下に割らなかったという事実と、連続下ヒゲ+長い下ヒゲという、ショート勢が諦めるにたる根拠を視認したので、エントリー。しかし、今回は上値が重く力尽き、最後は下にだだだっとぬける形で攻防に決着が。

その後、エントリー前の分析を踏まえ、キリ番抜けでリスク要因を1つクリアしたタイミングでショート。損切に近い値幅を獲れ、微損で切り抜けることができました。

強力なサポがあること(=抜ければ強力なレジになる)、そして、ドテンした場合の値幅が確保されていること、この条件が揃って実現したトレードでした。

いつもこうした取引ができれば、負けのダメージを食らいにくい体質になりますし、私も普段からこうした形を狙いたいと思っています。(実際にはまだまだ見つけ損ねていますが…)

お読みいただき、ありがとうございました。


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