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特別支援学級のメリット・デメリットpart2

※この記事は、実際に私が小学生の時に特別支援学級に在籍した経験を基に書いています。あくまで専門的な知識を用いている訳ではありません。ご了承いただける方、経験者の声を聞いてみたいという方はぜひこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。


こんにちは!

実は1年前にこちらの記事を投稿したのですが
※今の投稿の前に、ぜひご覧いただけると嬉しいです!!

こちらの投稿をふと見返して
新たなメリット・デメリットを思いついたので
皆様に共有できればと思い投稿しました。

私なりに感じたことにはなりますが
もしよければ参考にしていただければ幸いです!





特別支援学級のメリット

1. 多様性を受け入れやすくなる

これは大人になってから強く感じた
私にとって大きなメリットです。

特別支援学級にも様々な障害を持った子がいて
その子たちとの交流も多かったので
世の中にはいろいろな子がいるというのも
受け入れやすかったです。


それによって人にも優しくなれるし
差別は許せないと
正義感も強くなりました。


もちろんだからといって
全ての人を好きになれるわけではもちろんないけれど
特に日本って、周りと違う人を
拒絶する人が多いような気がするし
その環境がいじめにつながってるケースも
あると思うので、
多様性を認められるのって
容易ではないと思うんです。


個人的には多様性というキーワードにおいて
特別支援学級は、幅広い人に関われることもあって
大きなメリットだと思います。






2. いろいろな経験をし、思い出を作ることができる

これは一応地域や学校によると思うのですが、
私の場合、特別支援学級にいたおかげで
経験できたことが多かったような気がします。


私は通常学級と並行して通っていたので
修学旅行や遠足といった行事には
通常学級の子たちと一緒に
一通り参加していました。

それに加えて、隣接の幼稚園の子たちと一緒に
焼き芋を作ったり、
芋掘り体験に参加したり、
特別支援学級の子たちみんなで
学校の先生方に向けて喫茶店を運営したり、
本当にいろいろしました。

さらに、私はご縁があって
地元のラジオ番組に出演させていただいたこともあります。


これに関しては当時の特別支援学級の子たち全員という訳には
いかなかったのですが、
特別支援学級の子たちの社会見学の中の一環だったので
実際に全員が現場を部屋のガラス越しではありますが
見学することができていました。

私自身は実際にラジオに参加することができて
緊張はすごくしましたが
本当にいい思い出になったなぁと感じております。

こんな感じで、普通ではできない体験を
たくさんさせていただけるので
視野も広くなりますし、
ゆったり学びながら学校生活に彩りをもつことができるのも
大きいメリットではないかと感じています。






特別支援学級のデメリット

支援級に対する誤解に苦しめられやすい

私の場合の話になりますが、
通常級に行った際に
「支援級って楽そうでいいな」
って言われたことがあります。


私の支援級のクラスではテストもなかったので
通常級に行って子供たちがテストの話をしていたり
宿題の量の話をしていた時は
罪悪感が凄まじかったです。
自分を責めたことも何度もあります。


確かに、通常級の子視点だと、勉強の面では
楽だと思われても
しょうがない待遇かもしれないけれど

普通みたいに勉強するのが
難しい子だっている。

いろいろな悩みを抱えながら
学びを吸収しているわけだから

決して楽な道に行っているわけではない。


だからこそ、1人1人に合った支援をしながら
学んでいくスタイルがあることが
子供たちにとって当たり前の認識になればいいな

切に願っています。

私も当時の自分に伝えたい

「自分を責めなくていいんだよ
 自分らしく楽しんでね😊」





終わりに

いかがでしたでしょうか…?

経験者の感じたことが
少しでも誰かの役に立つことができれば
幸いです😊

これから特別支援教育に関する投稿も
増やしていければいいなと思っておりますので
ご興味ある方はぜひご覧いただけると幸いです!


過去の特別支援学級に関する投稿はこちら!


最後まで読んでくださりありがとうございました🍀





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