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【絶対起きる!!】早起きの秘訣は、できない理由と目的を見直すところから

立春は過ぎたものの、毎日、寒いですね。
昨日は、東京でも雪が降りました。

寒い日の朝は、お布団から出るのが辛くなりませんか?
私は寝ている間は暖房を切っているので、朝起きてからお布団を出るまでが辛いな〜と毎朝思っています。
とは言っても、暖房が効き出すまでの冬の冷気で、目が「シャキッ」と覚めるのは、意外と好きだったりもします(笑)。

無限にある、早起きの秘訣

ところで、皆さんは早起きは得意ですか?
私は、もともと、早起きが何よりも苦手でした。
特に、9時就業開始だった会社がフレックス制を導入し始めた途端、
起きる時間がゆっくりになり、そのまま出社時間も 9:30、10:00 とどんどん遅くなってしまっていました。
午前中に済ませたい仕事も終わらなくなり、非効率に気づいた頃には、
なかなか元の時間に戻せなくなったこともありました。

そんな中、なんとか 毎日6:00に起床する生活に戻そうと色々模索した結果、
様々な方法を見つけました。

例えば、
・目覚ましを2つ以上かける
・起きたら一番に歯磨きをして目を覚ます
・目覚まし時計をベッドから離れたところに設置する
など。

他にも、早起きするための秘訣が、世の中にはたくさんあるようです。

あなたに合う方法は?

数ある早起きの秘訣の中でも、どれが自分にとって良い方法なのでしょうか?
色々試してみたところで、早起きに成功しなければ意味がありません。

私の当時の実践結果をまとめてみました。

【方法①】目覚ましを2つ以上かける
▶︎普段使っている iPhone の目覚まし時計に加えて、置き時計でアラーム音が大きなものを購入しました。
結果、2,3日は早起きに成功しましたが、その後すぐにアラーム音に慣れてしまって、気付けばアラームをしっかり止めて二度寝するようになってしまいました。

【方法②】起きたら一番に歯磨きをして目を覚ます
▶︎これはかなり難易度が高かったです。まずは布団から出るのが辛い段階だったので、試すのには早すぎたのでしょうか?
洗面台まで辿り着くことができず、実践できませんでした。

【方法②】目覚まし時計をベッドから離れたところに設置する
▶︎「けたたましい音で鳴るアラームを止めるには、布団から出るしかない」という状況を作り出すことはとても効果的でした。しかし、これも恥ずかしながらアラーム音に慣れると構わずアラームのスヌーズ機能を繰り返し発動させてしまい、予定していた時間の30-60分後にようやく起き上がる、という結果になりました。

その他にもいくつか試しましたが、やはり目新しい方法は試して2,3日は続けられても、その後の継続が課題でした。

そもそも、早起きできない理由は?

継続が課題と気付いてから、良かったのは「そもそもなぜ早起きできないのか?」という原因追求をきちんとしたことです。

私の場合は、
「慢性的な睡眠不足」が一番の原因だと気付きました。
就寝時間を変えずに、起床時間だけを早めるのはかなりの無理があったので、まずは自分のベストパフォーマンスが出せる睡眠時間を知ることにしました。
経験上、私が日中眠くならずに集中して仕事をするには、「5時間」は最低でも睡眠が必要だと思いました。まずはこの睡眠時間をしっかりと確保した上で、継続的な早起きの作戦を立て直すことにしました。

早起きの目的は?

次に良かったのは、「なぜ早起きする必要があるのか?」というそもそもの目的に立ち返ったことです。
私が継続して早起きができなかったのは、「早起きして何をするか」までが明確でなく、「早起きできたらいいな」程度の目的意識だったからだと思います。
私は、あえて前日に翌朝一番で送る必要があるメールを残しておき、「このメールを送る」という重要タスクを朝に遂行することにしました。
また、読みたい本を枕元に置いて眠り、翌朝20分間の読書タイムを設けるスケジュールを立てました。
さらには、朝、家を出る時間を8:00に固定させ、フレックス制の会社の制度に左右されることなく、決まった時間に出社するという「自分ルール」を作りました。

このように、「早起きして何をするのか」を明確にすることで、
前夜の寝る前の過ごし方にも変化が現れてきました。
それまでは、ダラダラとスマホを触りながらネットサーフィンをしていたら、電気を消し忘れたまま寝落ちしていた、なんてこともありました。
ところが、「5時間の睡眠時間を確保する」と決めると、自ずと25時までにベッドに入って目を閉じるために逆算して動かなければならないので、寝るまでの過程に無駄がなくなったのだと思います。

今や手放せない!目覚ましアプリ

もう一点、早起きが継続できるようになったポイントとして、
友人に勧めてもらった目覚ましアプリがあります。
その名も、
Sleep Cycle」
<Android版>

<iOS版>


一番の特徴は、寝ているときのいびきや体の動きによる振動を計測し、睡眠パターンを記録しながら、設定した時間の30分前後で一番眠りの浅いタイミングを狙って起こしてくれるところです。
「そんなこと可能なの?!」と科学的根拠を考え出すとよく分かりませんが、使ってみて思うことは、「本当にスッキリ起きられる!」ということです。
また、アラームに設定できる音楽もとても優しくて耳心地が良く、安らかな気持ちで目覚めることができます。
そして何より、睡眠時間や睡眠の質までがグラフ化されてトラッキングできるので、睡眠の質が高い日の共通点を分析するのに大いに役立ちました。

早起きできるかどうかは、前夜の過ごし方次第

ここまで色々書いてきましたが、私の個人的な結論としては、
早起きできるかどうかは、全て前夜の過ごし方にかかっています。
翌朝決めた時間に起きて何をするのか、何時に出かけるのかを明確にイメージして、それを楽しみにしながら眠りにつくと、びっくりするほど気持ち良く目覚めることができます。
「翌朝起きるのを楽しみにしながら眠りにつく」というのが意外とミソで、私はこの考え方は「モーニングメソッド」という本から取り入れました。

今では、寝る前に翌朝のシミュレーションさえ怠らなければ、
必ず6:00に起床できるような習慣ができました。
一度習慣になると早起きも楽なのですが、そこに到達するまでは、私も3ヶ月ほど時間をかけて、ゆっくり生活リズムを整えてきました。
早起きに身体が完全に慣れるまでは、3日1回は多少寝坊してしまう日があってもあまり気にせず、根気よく続けることが大切だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
「早起きは三文の徳」と昔から言いますが、朝早くから活動を始めると、とても気持ちが良いものです。
私も下記の記事を書いてから、「早起き生活に切り替えよう!」と生活リズムを整えてきました。

朝型生活になってからは、仕事の効率やスピードが格段に上がり、それだけで人生変わった!と体感があります。

「早起きできるようになりたい」と思っていた方は、ぜひ早起きできない原因の追求と早起きの目的の設定から始めてみてはいかがでしょうか?

私もこの生活リズムを崩すことのないよう、継続して頑張っていきたいと思います!

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