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自分自身の可能性について(3)〜「自分の師は自分」〜

私が社会人1,2年目の頃、入社前に描いていた理想と現実のギャップに悩むようになったことについて、前回触れました。

「日本とアフリカの人々が互いに学び合えるようなつながりを作ることができたら嬉しいな」と就活の時に抱いていたなんとなくのビジョンも、気付いたら目の前の会社の仕事をこなすことだけに夢中になっていました。

この時は、「何のために働いてるんだっけ?」というモヤモヤした感情を、
「とは言っても、社会人なんてこんなもんだ」と無理やり見ないようにしていたようにも思います。

そんな「妥協」や「適度な諦め」が板についてきた頃、
偶然学生時代の先輩に再会し、それがきっかけで私はのちに「ASKベーシックコース(Basic Course) 」という研修を受けることになります。

「研修」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
私は、就活時代も能力開発の研修に5万円ほど出した経験があり、
「意識高く生きている人はこういうところに来ているのか!」と衝撃を受けた覚えがあります。その時にどんな気付きや学びがあったかは、全く覚えていないというのが正直な話ではありますが(汗)。

「ASKベーシックコース(Basic Course)」は、以下のような研修です。

私たちは「自分」という存在が明確であると推測してはいます。「自分の事ぐらい自分が一番知っている」、「他の人に指摘されなくとも、強みや改善点は十分承知だ」あるいは、今までにおいて「自分は、もっと可能性があり、もっと出来るんじゃないか?」、「自分はこんなもんじゃないのではないか?」
ところがなかなか自分には果たしてどこまで能力があるのか? どれほどのことが可能なのか?に関しての能力を明確に整理整頓出来ているわけではないようです。逆に不明確である、というのが現実のようです。
このコースは、それらの課題に自らで「答え」「結論」を導き出せるカリキュラムです。「自分の師は自分」なのです。

上記は、研修会社であるASKアカデミー・ジャパン株式会社のホームページより引用したものですが、上記のように「書いてある」だけでなく、実際に研修を受けてみて、「本当にそうだった!!」というのが感想です。

私も、「本当はもっと自分はすごいんじゃないか」と信じたかった自分の可能性を心の底から信じられるようになりました。
それも、研修後の一時の感情の盛り上がりではなく、
研修後の日常生活において何度でも思い出されるような、心に「刻み込まれる」経験が研修中にできました。

「自分の師は自分」ってとても深い言葉ですよね。
結局、「自分への自信が欲しい」、「自分の可能性を信じたい」は自分にしか出来ないことです。

特に日本のサラリーマンは真面目で勤勉な人が多いからこそ、会社や周囲の人を軸に生きてしまいがちです。
その結果、「人生こんなもんでしょ」とどこかで線引きして冒険することを恐れる癖があるのではないでしょうか?

自分の「本当は、人生において何をどこまで成し遂げたいのか」に真剣に向き合う時間を、たまには作ってみることをお勧めします!

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