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クズ男との出会い〜2018年の振り返り〜

昨日、2018年の振り返りで能力開発系の研修を受けたことを取り上げました。(昨日の記事はこちら
もう一つ、どうしても忘れてはいけない体験があったので、
今日はそのことについて書きます。

クズ男とは?

女性の皆さんに聞きたいのですが、「クズ男」に遭遇したことはありませんか?
昨年、私自身がクズ男に出会ったことから、女性の友達何人かにその話をすると、決まって「わかる〜〜!!私もあった!!」と目をキラキラさせて話をしてくれるのです(笑)。
世の中、意外とクズ男に溢れてるのかな?とまで思ってしまったのですが、そんなことを言うと、世の男性は縮こまってしまうでしょうか・・・(笑)?

ちなみに、「クズ男」とは、どんな男性でしょうか?
諸説あるように思いますが、共通する特徴としてあげられるのは、
・口が上手く、第一印象は ”モテそう"
・同時に複数の女性と付き合う(そしてそのことに罪悪感が一切ない)
・不誠実
だと思います。

難しいのは、この「クズ男」は、決して分かりやすく自己表現をしてくれているわけではないので、見分けづらいのです。
「私は大丈夫!」と思っている女性も、実はクズ男に騙されそうになっていたり・・・?!
今日は私のクズ男との出会いと別れについて、お話したいと思います。

クズ男との出会い

私がクズ男(以降、A男と呼びます)に出会ったのは、ちょうど5年前、仕事で同じ業界の人が集まる大人数での飲み会でした。
A男は、業界でも有名な、若いのに仕事ができる男性。
私は仕事の繋がり的にもぜひ挨拶したいと思い、名刺交換だけは5年前にしていました。
その後、A男とは簡単な挨拶メールのやり取りのみして終わっていたのですが、なんと昨年、地元の後輩の女性が主催する合コンに呼ばれて参加したところ、まさかのA男が男性側の幹事で、思わぬ再会を果たしたのです。

当時、私は長く付き合っていた彼氏とお別れした直後で、
「お久しぶりですね!」と爽やかに挨拶してくれたA男に、とても好感を抱きました。
その合コンの直後、個別にLINEで「まさかの再会、嬉しかったです」と連絡をもらい、「良かったらまた飲みに行きましょう!」とスマートに誘ってもらったので、私はA男と喜んで2人で飲みに行くことにしました。

2人で飲んで分かったことは、A男は実は田舎の地方出身で、仕事でもなめられないよう努力して今の実力を手に入れたということでした。
また、思った以上に気が利き、話題も豊富で、飲みに行っても終始楽しく感じることができたのです。
その後も、絶妙なタイミング(多すぎず、少なすぎず)でA男からもらうLINEが嬉しく感じるようになり、何度か飲みに行った末に身体の関係まで持つようになりました。
事前にお伝えしておくと、私は決して軽いタイプではなく、簡単に一線を越えることはありません。
ただ、会っていると毎回楽しく、飲み代もご馳走してくれる。
頻繁に私を気遣うような連絡もくれるA男に対して、
明確な言葉はなくとも、「これはかなりいい感じなんじゃないのかな?」と思うようになっていたのです。

決死の覚悟で告白

A男とそんな友人以上、恋人未満?な関係を継続して半年ほど、
「特に言葉にしないタイプなのかな?」とA男の様子を伺っていましたが、やはり「この関係に名前がないのはおかしいかも」と私もいよいよ違和感を覚えるようになり、ちょっと怖いけれどはっきりさせなくては!!と決死の覚悟で告白を決意しました。

ドキドキしながら、「私たちの関係ってなんだろう?私は彼女になりたいと思っているんだけど」とA男に伝えると、
「うーん、ちょっと時間が欲しい」という予想外の答えが返ってきました。

今思うと、この時点で既にクズ男の判定がつけばよかったのですが(笑)、
私は「そっか、わかった」と無駄に理解のある女風に答えてしまい、しばらくそのままの関係を継続することになります。

クズ男との別れ

予想外の告白の返事のあと、
「一体どれくらい待てばいいのかな」と私がモヤモヤしていた頃、
A男と再会した合コンを主催してくれた後輩から、ふと「飲みましょう!」と連絡がきました。

普段から2人で飲むことはあまりなかった後輩なので、
何かあったのかな?と思いながら飲みに行くと、しばらくして泥酔した様子の彼女から、「私、A男さんと付き合ってるんです」と突然切り出されたのです。
「ええっ?!」と驚きを隠せない私に対して、
後輩は「実はA男のLINEを見てしまって、、、」と泣きながら私とA男の関係を知ってしまったこと、
A男と後輩は1年ほど前から付き合っていて、合コンは2人で共通の友人に頼まれて主催したことなど話してくれました。

突然のことに、私は一体何が起こったのかわからず言葉を失いました。
A男が私に対して伝えてきた甘い言葉の数々は、全部嘘だった?
A男は、私と後輩が地元繋がりで仲が良いことも分かっていたはずなのに、
平気でそんなにも身近な2人に同時に手を出すことができる男だったのか、、、など。
全てが繋がった時に、信じられない、という気持ちと
絶望感が押し寄せてきました。
目の前では、後輩が大粒の涙を流して泣きじゃくっていたため、不思議と私は涙も流さず、冷静にこう言い放ったことを覚えています。

「悪いけど、A男は最悪な男だから今すぐ別れた方がいいよ!」
そして、同時にA男を私のLINE連絡先から抹消し、二度と連絡が取れないようにブロックしました。
こうして、A男との別れは突然訪れ、
私たちの関係は一瞬にして終わりを遂げました。その後、後輩とA男がどうなったのか?は知る由もなく、それぞれとは疎遠になってしまったのですが・・・今となっては笑い話のような話ですが、苦い思い出です(笑)。

クズ男に惑わされない女性に

今やネタにできるようになりましたが、当時は男性不信に陥りそうにもなりましたし、1,2週間は「もう恋愛はいいや」と自暴自棄になっていました。
ただ、今振り返って言えることは、クズ男に遭遇していたからこそ、今があるということです!

おかげさまで、その後クズ男かも?!という男性には敏感に反応できるようになり、ちょっとでもクズ男の要素がある男性には、近付かない術を覚えました(もちろん、友達にはなれますが)。
「クズ男」というと、男性が全部悪い、みたいな言い方になりますが、一概にそうではないな、ということも感じます。
たまにクズ男に何度も遭遇してしまう、男運のない女性の話も聞きますが、
そういった女性には、女性なりの原因を持っていると思います。
私もそうだったのですが、2人の関係を明確にすることに恐れを抱き、自ら曖昧な関係を維持することを選択していたり、「私だけは彼のことを理解している」と盲目になり、周囲の冷静なアドバイスに耳を傾けることをやめてしまったりしているのではないでしょうか。

クズ男には、クズ男のサインがあります。
クズ男話シリーズは他にもありますので(笑)、思い出したら更新していきますね。

そして、私の教訓は、男性に依存することなく、自分自身の魅力アップや自分磨きを最優先に大事にしていると、変な男には引っかからなくなるな、ということです。

ちなみに、私は今やとても誠実で素敵な彼氏と巡り合い、幸せな毎日を送っています。
2019年はより女に磨きをかけ、いつまでも男性から追いかけられるような魅力的な女性でいられるよう、頑張りたいと思います!


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