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若者の薬物過剰摂取に衝撃

 2023年9月1日新聞掲載記事
17日付本紙記事「市販薬の過剰摂取8割女性」で、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)で救急搬送された急性中毒患者の「平均年齢が25・8歳」という内容にショックを受けた。

患者の8割超は家族や恋人と同居していたというが、親にも悩みを話せず孤独を抱えている若者が多いのかもしれない。
過剰摂取の症状は、吐き気や意識障害、錯乱など。

若者が薬を購入する際には「年齢確認を徹底する」とのことだが、何が若者をそこまで追い込むのかは、また別の問題があるように思う。若い時にはとにかく悩みが多い。私にも進路・仕事の悩みや葛藤はあった。物質面では豊かな半面、若者の精神面の問題が深刻になっていることを感じる。

若者に限らず、人は人に向き合ってもらえたことで、心が満たされることもある。子供の送迎などが貴重な親子の時間になることもよく聞く。できるだけ、大人は若者に向き合い、寄り添っていただきたいと願う。

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