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【IoT銘柄】暗号資産Nodle とは【無料でインターネットが可能?】

本記事は2021年3月に実施されたNODLの日本プライベートセール向けに作成された記事を基に編集しております。現在はプライベートセールは終了しています。次回のセールについて、情報が入り次第、共有いたします。

今回ご紹介させていただくのは、NodleというIoT(モノのインターネット)関連の暗号資産(仮想通貨)プロジェクトです。

私はひょんなことから、Nodleのアンバサダーとして日本でのプロモーションやマーケティング活動をサポートすることとなりました。

日本公式のTwitterTelegramも運営していますので、ぜひこちらも覗いていただければと思います。

Nodleってなに?

一時話題になったこともあり、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Nodleは、Polkadot(Parity Substrate)上に構築された分散型IoTネットワークで、スケーラブルかつセキュリティファーストのブロックチェーンです。

Nodleの目的は、インターネットアクセスを持たない様々なデバイスにインターネット接続を提供すること、また世界中で誰でも無料でインターネットを使えるようにすることです。Nodleのネットワークが広がれば、そう遠くない未来に実現すると考えられています。

もう少し詳しく!

Nodleは分散型ネットワークプロバイダーとして、堅牢で低コストなBluetoothを利用し、あらゆる電波の「接続の証明」を通じてセキュアなデータ提供を可能としています。

具体的にはスマホのネットワークをクラウドソーシングすることにより、インターネット接続がないIoTデバイスへのインターネット接続を提供しています。現在、500万近くのデバイスが毎日Nodle CitizenNetworkに接続しており、これは基地局の数としては世界最大のIoT専用ネットワークとなります。

詳細については、NodleのHPWhite Paper、こちらのプレゼン資料を読むと理解が深まると思います。

ここからは、Nodleに関して重要だと思われるポイントを簡単にご紹介したいと思います。(一部私の解釈も入っていますので、正確な情報を知りたい方は必ずNodle社発行の資料等をご確認下さい)

1, スマホで簡単にデータ提供、そしてNodle Tokenをマインニング

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Nodleがなぜ世界最大のネットワークエコシステムを構築することができたのか。それはスマホユーザーであれば、だれでもNodleにデバイス接続に関する情報提供を行うことが可能な仕組みを作ることができたからです。

方法は至って簡単で、ただスマホにNodle Cashアプリを入れるだけです。そしてBluetoothをオンにすれば、アプリが自動的に接続の証明に関する情報をNodleに送信します。この情報にはプライベートな情報はなく、送信方法もセキュアなため、個人情報が洩れる心配もありません。

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また、Nodleユーザーは情報を送信するごとに報酬としてNodle Cash Coinを入手することができます。Nodle社はこれを「Proof of connective」と呼んでいます。

つまり、Nodle Cashアプリを利用すればするほどNodle Cash Coinを入手することができ、そのCoinの価値が上がれば、さらに利用者も増え、Nodle社が提供する情報の価値も上がっていくこととなります。

2, IoT銘柄No.1のIOTAよりも優れている?

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暗号資産のIoT銘柄と言えばやはりIOTAが一番に出てくると思いますが、NodleはそのIOTAの代替手段になると考えられています。

先ほどご紹介したプレゼン資料14ページ目に各IoTネットワークプロバイダーとNodleを比較した表があります(上図)。IOTAはデータのストリーミングに際し複雑なプロビジョニングが必要とのことですが、Nodleはシンプルな仕組みのため、短時間で実行可能となります。

IOTAとの比較に関する記事は、過去に以下のコインテレグラフの記事でも書かれておりました。

またIOTA以外にも、同じく暗号資産のHeliumや、その他、AppleやSamsung、Amazonが提供するIoTサービスよりも優位な点が説明されています。

3, パリ市と提携。また、世界各国でも

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あのフランスの首都パリ市とも正式にパートナーシップを結び、スマートシティ計画を進めています記事はこちら。パリ市民や市職員はNodleのモバイルアプリを使用しており、駅や公園に設置された3,000台のBluetooth対応ベンチや設備とデータのやり取りを行っています。市当局は、場所や使用頻度などのリアルタイムデータを分析してピーク時間を検出し、それに応じて都市の設計を調整することが可能となります。

またパリ以外にも現在は50か国以上にNodleネットワークが展開されています。

4, CEOがすごい人

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CEOの Micha Benolielさんは連続起業家として知られており、2017年にNodleを設立する前はSkypeでSkypeInとSkypeOutの立ち上げ、通信、ネットワーキング、インターネットの分野で、FireChat(世界で1000万DL)、Open Garden、PiperChainなどのベンチャーや製品を構築しました。

つい先日に行われたデジタル・プライバシーに焦点を当てた世界初のイベントであるOrchidのPriv8にも登壇されていました。

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Priv8には台湾のデジタル大臣であるAudrey Tang氏等、そうそうたるメンバーが出演しており、改めてCEOのすごさが窺えます。


以上がNodleの説明となります。

個人的にはブロックチェーン技術を現実のインフラに落とし込んでおり、さらにスマホユーザーなら誰でも参加できるという点で、かなりおもしろいプロジェクトだと考えています。

ご興味を持っていただけましたら、ぜひTwitterのフォローとTelegramへの参加をしていただければと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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