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『推しの子』と『黄金像事件』を語る

昨日クリアした『黄金像事件』と、最近読み終えた『推しの子』について書く
関連させるわけではなく別々にだけど

『黄金像事件』の方は大きなネタバレを含むので、プレイしたい気持ちがある人は読まないように!
黄金像事件→推しの子、の順で書く

↓購入のきっかけになったツイート

ではいこう!
(シュピパキ)



まず『黄金像事件』から
Steamで購入し、毎日1〜2ステージずつ進めて昨日クリアした

Edmund ClausleyとLazarus Herstが同一人物であるとわかった瞬間がアツかった
勘のいい人ならLazarusの登場時点で気づいたのかな…

自分は最終ステージまで気づかなかった
Lazarusが呼び出された先の女性が「EC」のハンカチを持っており、ん?と思ってようやく気づいた

言われてみれば顔が長いもんねぇ…
いやぁでも気づかんかったな

それから、Peter BattleyがEdmundに大砲をぶっ放したシーンについて
そんなこと考えもしなくて、総当たりで光るまで気づかなかった

思えばここが最後の穴埋めだった
答えの文章もこの一点の説明で、ここが最後にわかるように仕込まれていたならすごいと思う

あのダメ息子のPeterがEdmundにぶっ放してるとは思わんわ…
酔っていたとはいえだし、その後のPeterとMary、動じてなさすぎでは?

この2点が一番印象的だった
いいゲームだった

「不正解が2つ以下」であることを教えてくれるUIは完全にハックしていた
2つ以下になった段階でわざと1つ誤りを作り、残り2つを1つずつ当てることで確実に答えに辿り着くことができた

総当たりをしなかったら解けなかった問題がかなりあった
先に進めなくなったとき、手掛かりがなくても手当たり次第に試してみる、というのが必要だなと思った



次行くか
推しの子

これについては以前感想を書いているんだけど、1点追加ということで

自分がこの漫画を読んだきっかけは2つあり、一つは絵が良かったから
もう一つは、カナダの友人が「『推しの子』のアイドルはすぐに殺されてしまい、ほとんどはその双子の話だ」と言っていたことだ

これを聞いて、え?と思った
あのアイドル「星野アイ」の話じゃないの?

読んでみて確かに、アイはすぐ死ぬし、その子どもであるアクア視点で物語が進んでいた
アイの話だと思い込んでいたのは、表紙のせいもあるが、主題歌の『アイドル』の影響が大きかっまことに気づいた

あの曲の歌詞は明らかにアイについてのものだ
人間性、スター性、強さと弱さ、真実と嘘、そういったものが含まれている

その曲の印象が強かったから、本編とのギャップが大きかった
これ、わざとやったのかもしれない

だとしたら、あの主題歌は「第0話」としての役割を果たしていたのかも
アイは序盤で死んだけど、それにも関わらず読者の心に大きなインパクトを残したのは、主題歌の影響が大きいように思う

あの曲、メロディもすごいけど歌詞もすごいなぁ
アイの様子がありありと浮かんでくるもんね



そんなわけで、最近触れたコンテンツの感想でした
いい本とゲームがあると人生は輝くね(何度でも言う)



じゃまたね
読んでくれてありがとう



(なんでも送ってね)

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