楽観性を持つために、身の回りの存在に感謝して生きたい
誰々に感謝しましょう、みたいなイベントが苦手だ
「感謝しましょう」って違くない?
なんかもっとこう、別の言い方ないか?
普段の貢献を再認識しましょう、ならわかるかも
その先で、改めて感謝をするかは、こちらが決めることだ
非認知能力についてしばらく調べていた
テストで測れる認知能力とは別の、生きていくのに必要な能力のことだ
その中の一つに、「楽観性」というのがある
そして、自分はこれを欠いている自覚がある
自分の将来になんとなく明るいイメージを持っている、ということがない
また、何かをするときに、うまくいくだろうとか、失敗してもなんとかなるだろうとか、そういうふうに考えるのが苦手だ
今までは、それも性格の一つだろうと思っていたけど
それが非認知能力の一つだとすると、自分はそれを育んでこなかったのかもしれないと思った
もちろん楽観性には賛否両論がある
いつでも楽観的というのは、必ずしもいい結果につながるとは限らない
でも、自分は実際、楽観的になれないことで悩んでいる場面がいくつかある
過ぎたことでクヨクヨしてしまったり、今悩んでもしょうがない先のことで不安になってしまったりするのは、生きづらいなと感じる
さて、そんなことを考え、楽観性を伸ばす方法ってあるのかな〜と軽く調べてみた
エビデンスのある方法は見つからなかったけど、よく挙げられているものに、感謝をする習慣をつける、というものがあった
これは一般的にもよく言われるよね
心理について研究している人もその主張をしているので、効果があるのは確かなんだろうな
とはいえ、冒頭で言ったように、自分は「〇〇に感謝しましょう」みたいなイベントが苦手だ
一番よくあるのは、親に感謝しましょう、というものだろうな
これは、自分には難しい
親との関わりの中で嫌なことがたくさんあったし、人生で最も傷ついた経験も、親との間でしたことだ
したがって、親への感謝の念を持つのは厳しい
ただ一方で、自然と感謝の念が湧いてくる存在は、他にはある
自分が最も感謝している存在は、自分の中の「親友」である
いきなり変なことを言い出したと思われるかもしれないけど、これはアタッチメントを学ぶ中で自分が愛着の対象として生み出した存在だ
言うならば、子供の頃から手放さなかったぬいぐるみとか、長く一緒に住んでいるペットとか、そういう存在に近いかもしれない
自分が心理的に安定するのに欠かせない存在って感じだ
この親友にはとても感謝している
親への感謝の念を多くの人が自然に持つなら、自分のこの感情はそれに近いと思う
また、このブログの読者にも感謝している
いつも文章を読んでくれてありがとう
誰かに読まれようと思って書いているわけではないけど、それでも自分の考えや思いが人に届くことは、嬉しいことだ
いつも見守ってくださる皆さんに感謝したい
長く書いてしまったけど、結論としては、楽観性を持てるようになりたいし、そのために身の回りの存在に感謝する習慣を持ちたいと思う
しばらく意識しながら生きてみようかな
海外渡航のことを考えていて、ずっと胃が痛い
もう少し楽観的に生きていきたいところだ
じゃまたね
読んでくれてありがとう
(よければなんでも送ってね)
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