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グーグルレビューで5つ星評価をいただいた話

評価の基準グーグルレビュー


最近では、どこかのお店で食事をしたいとき、お買い物をしたいときなどグーグルレビューを見てついている星の数が多いお店に足を運ぶお店が増えたと思う。実際に私もそうやってお店を決めていることがある。食事の時には星4つ以上のところを目指して足を運んでしまう。

お花屋さんも例外ではなく、このグーグルレビューに支えられている。高評価なら何もいうことはないけれど、星0どころかマイナスなコメントまで頂いてしまった日には、どうしようかとその対策を練る為にミーティングが行われてしまうかもしれない。今の所、私が働くお店は幸運にもそのようなマイナス評価はあまり見られない。

お花のシーズンによってお花の仕入れも異なるので、サイトの写真説明にシーズンのお花を使用しますので異なる場合がございますとの文言を入れている。そうしていてもサイトからお花をオーダーした方からは時々、「写真と違いますね」と言われることもあり、そこからのお客様のフォローはスタッフの対応能力でカバーされるかどうかが決まることもある。

オーストラリアにおける接客業における姿勢の違い

オーストラリアに来て、びっくりしたことがある。これは、お店にもよるのだけれど、オープンなお店はこのような感じで接客しているところもある。

1、勤務中に私用の携帯電話を使用する(プライベートの使用)
2、勤務中にコーヒーを買いに行く、なんならマフィンも買って来て食べちゃう
3、お客様との距離が近い
4、1人でお客様を接客中、電話がなった場合は電話を取る。

ざっくりしているけれど、これだけ見ても日本で働いていたときよりもかなり規律がゆるいように感じてしまう。よくいえばアットホームのような環境の職場であり、お客様との距離も近く、初めましてのお客様でも以前からの知り合いですよ、のようなトークで接客する人もいる。

高校生からマクドナルドでアルバイトをして接客マナーを学び、社会人になってからもなお病院という規律に厳しい中で働いてきた身としては、”驚き”の連続だった移住一年目。

と言っても全ての会社がそのような対応をしているわけではないけれど、、、。

日本においての接客心得を学び、接客マナー得た私たちは、海外に出てもとても高いレベルで接客をできるのではないかと感じている。

お客様がきたら、笑顔で接客するのように私たちにとっては当たり前のようなことも、それを学ぶという機会がなければできないままの人たちもたくさんいる。

新人研修の資料、日程はほぼない

私の経験上から言って、職場に入ったときに新人研修の冊子や日程を言い渡されるのは、よっぽど専門性がある(特にお客様の命に関わること)ものだ。例えば医療業界、福祉業界、水泳のコーチ、ライフセーバーなど。。

基本的に「見て学べ。」「わからなかったら質問して」スタイル。

接客に関しても、周りのレベルが高ければそこに引き寄せられるように自分のレベルも高くなるし、逆にレベルが低ければその環境に馴染むように低いレベルが自分の基準となる。

グーグルレビューで5つ星をいただいた

先日、オーナーから電話をもらい話していると嬉しいお知らせが届いた。

「Yuki,お客様からグーグルレビュー5つ星をもらったよ。Yukiのことが書いてあったよ。ありがとう。」

まさか自分のことが書かれるなんて思っていなかったので、正直とてもびっくりした。自分でもレビューを見たが、そこには私の接客態度がとてもよかったという内容が書かれていたのだ。

私にとっては、なんら普段と変わらない対応。それをレビューに書いていただけるほどのことだと感じたことはなかった。でも、周りから見てそのように評価されたこともなかったのでとても嬉しかった。

オーナーがこの件を私に直接お知らせしてくれたことで、私自身のモチベーションにも繋がった。周りの環境に流されることなく、私はお客様に最高のおもてなしをしたい。次は、お客様に私の名前を覚えてもらえるようになるといいなぁ。

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