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事業投資会社、国会議員・大臣秘書を経てブランディング会社を起業

株式会社Floomの代表取締役の新井です。
今回から弊社メンバーのバックグランドをお伝えするシリーズ「私の履歴書」を始めたいと思います。
第1回目は代表新井の経歴からご紹介していきます。



略歴
・早稲田大学大学院卒
・事業投資会社
・国会議員秘書/復興大臣秘書
・株式会社Floom 創業、代表取締役就任


新卒で入社した事業投資会社でブランディングを学ぶ

早稲田大学大学院を卒業後、新卒で入社したのが、事業投資会社です。
主な投資先としては、飲食店や美容院、ヘアカラー専門店などで、そうした企業を買収し、立て直す事業を主軸にした会社です。

そこでは、入社後、社長室に配属され、社長室に配属のまま美容院とヘアカラー専門店を統括する美容事業部で仕事をしておりました。
新卒にも関わらず裁量が大きく、ブランディング、マーケティング、Web広告などの基礎や知識を学び、それを検証、実践するという繰り返しの日々を過ごすことができ、また毎週、社長と社長室メンバー全員の前で事業の進捗や課題解決のための仮説とその検証などについてプレゼンすることが課せられており、随分と社長をはじめ先輩方に鍛えられた記憶があります。
ここでの経験が私のブランディングナレッジの基礎になっています。


国会議員・大臣秘書を経験

その後、私は政治の世界へ足を踏み入れることになりました。
国会議員秘書とその議員が大臣をしていた際に秘書になったこともあり大臣秘書として政治の世界を経験しました。
ここでは、議員の選挙区である県市町村の要望などを中央省庁に繋ぎ、各地方自治体が抱える課題の解決に寄与したり、陳情を処理したり、大臣秘書として行政側のお仕事も経験させていただきました。

では、なぜ事業投資会社から政治の世界へ入ったのか?
それは、「この住みやすい国に今後も住み続けたいから」。

私は学生時代にアメリカをはじめヨーロッパ、メキシコ、オーストラリアなどの国々に留学し、外から日本を見た時に日本の良さを実感しました。
日本には四季があり、さまざまな景色が見れ、美味しい食べ物がどこにでもあり、夜でも安心して外を歩けるほど治安がよく、インフラも整い、一人ひとりが自立して老後まで安心して暮らしていける社会のシステムも整っている環境がいかに恵まれているのかを感じました。
こうした海外と比較した経験から日本という国をとても好きになりました。

しかし、その日本は今、少子高齢化・人口減少に伴う労働力不足や社会保障費をはじめとする様々な税負担の増加、経済の長期低迷など様々な課題を抱えており、これが解決される見通しが全く見えず、周りの友人からは将来はシンガポールに移住したいなど日本を脱出したいという声をよく聞くこともあり、現状の日本は若者が未来に期待を持てない社会になっていると言えます。

こうした将来に対する漠然とした不安があり、この住みやすい環境を維持するにはどうすればいいのかということを大学生の頃から自然と考えていました。

私の根底にこのような課題感がずっとあり、この課題解決のキーは「政治」ではないかと事業投資の会社で働きながら感じており、実際に政治の世界に足を踏み入れることになりました。

しかし、ここで感じたのが、現状の政治で変えられる「限界」と「難しさ」でした。

政治で日本を変えられないのであれば、ビジネスを通して小さなところから変えていき、小さな変化を積み重ねることで大きな変化を生み出すことをしていきたい。そう考えるようになりました。


国会議員秘書からブランディング会社を起業へ

では、どのようなビジネスをすれば日本の課題解決になるのか、そして私の持っているスキルで何ができるのかを考えた際に出た答えが「ブランディング」でした。

ブランディングとはあらゆる商品や企業がある中で差別化を図り、そのものの価値を上げることです。
つまり、ブランディングをすることで、企業、商品、地域など様々な付加価値が上がり、その利益を大きくすることが可能です。その余剰利益がヒトやモノに投資や還元され、経済循環が促進されることで課題が解決できるのではないかと仮説を立てました。

そのブランディングを通して日本の課題を解決できるという信条と、また新卒で入社した事業投資会社で得た事業やブランドを立て直すスキルを応用できたこともあり、ブランディング会社であるFloomを起業しました。

このように、私自身のキャリアは大学院卒→事業投資会社→国会議員秘書→起業と他の方とはあまり被らない珍しいキャリアかと思います。
ただ、一貫してあるのがこの国をよくしたいという想いが根底にあるということです。

こうした想いを持って創業したFloomの詳しい事業内容や社名の由来などに関しては私の経歴という今回の記事の内容とは離れてしまうので、別の記事で述べられればと思います。記事を更新したらXなどを通してお知らせいたしますので、ぜひ下記Xをフォローしていただけると嬉しいです。

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