スト6#13 ザンギを始める
スト6を買ってからモダンルーク一筋でやってきたが、最近はゴールドとプラチナの境界線付近を延々とウロウロしている。スランプや伸び悩みの時期はどのゲームでもあるとは思うが、とはいえ闇雲にプレイを続けるというのも精神衛生上よろしくない。さすがに煮詰まり感が出てきたので、密かに使ってみたかったモダンザンギに手を出してみた。
過去のシリーズ恒例で、ザンギエフは上級者向けの扱いだった。動きや技に一癖あるのに加え、1回転や2回転を求められるコマンドが敷居を上げていた大きな要因であるように思う。とっさに出せるものではなく、特に2回転コマンドはそもそも入力できる場面が限定的であり、その火力に惹かれるものの気軽に出せる代物ではなかった。
しかしモダンザンギは憧れのスクリューがボタン1発で出せる。コマンド練習で指の皮が剥けることはないし、歩きながらでも出せる。いつでもどこでも、誰にでもお手軽高火力のロマン技が出せるようになった。
まずはとりあえずキャラガイドとコンボトライアルを確認。どのコンボも非常にシンプルでわかりやすい。たいていしゃがみ弱や中から何かしらの技をつなげて終わり、という明快さ。やはりダメージ源の本命は投げなのだろうが、コンボや1回転コマンドの練習が少なくて済むのは敷居が低い。
ひととおりの技を確認してさっそくランクマッチに入った。さすがに操作もおぼつかない有様だと認定戦も9戦8敗で散々だった。だがいいんだ。とりあえず1試合にスクリューを1回決めれば私の勝ちだと考えてやっていた。
ランクマはシルバー1からスタートした。まあ先に書いた通り、ろくなコンボもセットプレイも知らないし、スクリュー決めればそれでいいと思っているので勝ったり負けたりだが、徐々にランクは上げられていて、シルバーの4にはなった。
戦法はいたってシンプルで、ぴょんぴょん飛ぶ相手にはボルシチ対空、大技を多用するなら隙をスクリュー。ただそれだけで非常にわかりやすい。モダンルークでやっていたような、ジャストコンボの練習もしなくていいし、神経質な立ち回りもいらない。なんて気軽で楽しいんだ。ランクが上がってくればそんな悠長なことは言ってられなくなるのだろうが、まあ根詰める手前のところで辞めた方が何事も幸せなのかもしれない。
ザンギをどこまでやるか。これもモダンルークの時と同じように特に目標を決めずにやっているが、ひとまず煮詰まり感が出るまではやろうかなと思う。目の前のところではスクリューに持っていくセットプレイを覚えるのはもちろん、コンボも意外と決める機会が多いので練習をして戦いの幅を広げたい。隙を突くという意味ではキャラ対策もそろそろ本腰を入れないといけないか。
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