Xデザイン学校ビギナーコース #2

ビギナーコース2回目。

ビジネスモデルキャンパスを使い、
JVCケンウッドさんの現状(AS-IS)を把握を整理するのが今回の講義。
浅野先生がJVCケンウッドさんにインタビューを行い、ビジネスモデルキャンパスの各マスに沿った質問をぶつけていく。
(インタビュー技術で参考にするところはないかと見ていたが、インタビュー回答者に対して、細かくwhyを重ねている・・というところは見て取れた。)

なぜこれをやるかというと、
ユーザーだけ見ていると結局ビジネスが置いてけぼりのサービスや提案内容になる。
ビジネスとユーザー繋ぐところを考えていかないいけない。
(ビジネスの視点とUXをつなぐサービスデザインとしてもやっていく必要があるから。)

社会的、技術的ニーズ→みなここで作りたくなる
利用状況の分析(UX部分を足す)がいいよ→ここ20年ぐらい
UXでユーザーだけを見るのは古い。今後は事業性を見ていく必要がある

経営者目線で物事を考える
中国の人→まず儲けるから考える
インサイドアウト→事業視点
アウドサイドイン→ユーザー視点
そこをつなぐところがサービスデザイン→デザイナー、エンジニアはここが弱い

業種によってはビジネス/ユーザーが遅れている可能性がある
常にどちらも最先端ってわけではないので、バランスを見て繋ぐ必要がある

ビジネスモデルキャンパスの存在は知っていたが、自分で作ってみるのは初。
現状の定義が甘いと、その後提案する内容が甘かったり浅かったりしてしまうので重要なのだが、どこまで現状を探っていくのか、材料は本当にこれで足りているのか?というところで葛藤した。


次回は2週間後。
次回はJVCケンウッドさんの3年後の姿のビジネスモデルキャンバスとCVCA(ビジネスモデルの図)をディスカッションして作る。


講義中に浅野先生がビギナーコースの5つのグループについて「5つのデザインファーム」と例えられていたが、
自分はまさに今回のコースは、「UXベンダーとして仕事をするつもりで提案を作る」という気持ちで臨んでいたので、例えとしてピッタリだった。
あの発言には、そういう意図も込められているのだろうか。

また、講義後の飲みの席で、ビギナーコース後のマスターコースへの進学可能性について伺った。やっていることが違いすぎて難しいようだ。
ひとまずは次のベーシックコースを目指しながらも、この残り9回の学びを最大化していこう。
そのためには上記で記載したUXベンダーとして仕事をするつもりで提案をつくるスタンスは重要だと考える。

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