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Xデザイン学校ビギナーコース #3

前回は、対象企業にインタビューをして現状(asis)をビジネスモデルキャンバスに落とし込んだ。

今回はそこから3年後(Tobe)のビジネスモデルを作成する。
既存のことに縛られる事の無いように、という事だった。

フラットな状態で3年後を考えるのか?
講座の前に少し考えていたのは、現状のちょっと先の形だったので。
ちょっとどう進めていいのかなかなか難しかった。

ただそこで浅野先生の言葉、
失敗から学ぶ事があるから、やりきってみることが大事。(ちょっと意訳)
で少し吹っ切れた。
時間は少ないけど、手探りながらビジネスモデルキャンバス埋めていこうと。


顧客はベンチャーなどのサービス利用者になる。
対象企業は大きい企業なのでプラットフォーマーを目指すべき(講義より)
で、ベンチャーなどのサービス利用企業がユーザーを見る。
大きい企業が直接ユーザーを見る形では無いとのこと。
(こんな感じの図。今手元に資料がないのでとりあえず手書き)

これはまだどういう事だか腹落ちできないでいる。
ちょっと考えたいが、ひとまずプラットフォーマーを目指して、顧客ターゲットはtoBで。

今回、各チームに対象企業の方に同席していただき、すぐに色々聞ける状態ではあったが、少しその方の担当業務に引っ張られそうな感じがあった。

ともかくビジネスモデルキャンバスを作るべく、
頭を整理するために対象企業のアセットを洗い出す。

今回はちょっとチーム内の活性を意識して、若干他メンバーの話を引き出す側に回ってみた。
具体的には、ホワイトボードに書き書きして議論の見える化。
メンバーがアイディアを出す際にも助けになるように。

その後、他メンバー発案でここからとにかくアイディアをポストイットに書いて貼り出す形に。
すでに書いていたアセットの横にペタペタ貼り出す。
これはかなり良かった。
先週の授業で学んだ、同じ方向見ながら議論できる形になった。
少し反省するなら、メンバーが座ったままだったので、立ってやろう的な声がけが必要だったか。
途中で絵を描くお願いをしながら立って書いてもらうことは偶然にもできたので及第点。

この成果か、アセットを活かしたアイディアが生まれ、それを元にビジネスモデルキャンバスを作っていく事が出来た。
(まだまだビジネスとして本当に成立するかは怪しいものだが。。)


他チーム含めプレゼン。
対象企業からの質問、浅野先生からかなり厳しいツッコミや指摘があった。
浅野先生は意図してそのようにしていたのかなと考える。
対象企業から厳しいツッコミはあまり無かったので、あえてコンサルとその提案を受ける企業側役員的な立ち位置でやったのかと。
プレゼン後の講評で、授業3回目でまだまだできるはずがない、というフォローはあった。

今回作ったビジネスモデルキャンバスの反省点としては、
・発注者が誰か、採択するのは誰かの意識が抜け落ちていた。
・プラットフォームのアイディアを出す事は出来たが、それを利用するtoBの利用者イメージをもうちょっと具体的にしないといけない。
・そして今回ほぼ出来ていなかった売上とコストの具体化。


この講座には約12万円、全10回なので、1回あたり1.2万円支払っている。
毎回、今回の講座にその価値はあったのか、その分の学びを得ることが出来ているのかを自問している。

色んな企業に人と、半実践的な事が出来ている環境は、自分だけではすぐに作り出せないので、その点では十分かもしれないし、
学んだことをわりとすぐ自分の仕事に取り入れられているので、良いのかもしれない。
ただもっと成長したい。
それにはより多くの実践の場が必要なんだろうと思う。
多くの失敗と成功から学びを得ないと。


次回に向けて、最後の発表に向けて、
他のメンバーのスタンスというか、どうしてこの学校を受講して、何を為し得たいと思っているのかをもうちょっと深掘りたいと思った。
チームで活動していくにあたって、やっぱそういう事が必要。
みんなモチベーション持って来ているので、フラットに・・と思っていたが、役割がある程度明確になった方がチームとして動きやすいのかもしれない。

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