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近くを見るから船酔いする。100キロ先を見てれば景色は絶対にぶれない。

よく聞く起業家さんのひと言。

『なにやってるか、わからなくなってきました。』

これは一生懸命やっている人ほど陥りやすい。

岡目八目といいますが、当事者ほど物事が見えにくくなるものです。できるだけ自分を客観的に見るようにしないと。

そんな時には、一歩引いて物事を見るようにしてはいかがでしょうか?

一つの物事に集中するのは大事ですが、それは時に視野を狭め、大局的な判断ができなくなってしまうからです。

ソフトバンクの孫社長はこうおっしゃってます。

『近くを見るから船酔いするんです。100キロ先を見てれば景色は絶対にぶれない。』

迷った時ほど遠くを見る。夢を見る。理想を語る。妄想に耽る。

近くを見る目と遠くを見る目。虫の目と鳥の目。そのバランスが崩れているのです。

そしてもうひとつ。なにやってるかわからなくなる状態というのは、目的を見失っていることを表しています。そんな時ほど原点に帰る。これも大事です。

原点に帰るというのを簡単に言うと、

『なんのためにそれをやっているのか?』

を思い出すことです。

迷った時、悩んだ時は遠くを見る。原点に帰る。

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