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人はお金で動くと思っている人は、お金以外の「何か」で相手を動かすことができない。

今日も聞いてしまった起業家さんのひと言。

『歩合給だすって言ってるのに社員が動かないんですよね』

人種が違うのか?と思うくらい、経営者と従業員の意識の差は大きい。

売り上げの次に経営者を悩ませる『人』の問題。

自分の分身のように社員に動いてもらいたいと願う経営者と、リスクを避け最低限の収入を得て自由な時間を確保したいと願う従業員。

まぁ、無理もないか。

お金を稼がなければならない経営者は、従業員というのは

【お金を出せば動いてくれる存在】

であると勘違いしやすくなります。

人はお金で動くと思っている人は、お金以外の「何か」で相手を動かすことができない。

歩合給で動かない人を動かすには、お金以外の「何か」を追求する他に手立てはないので。

相手が何を求めているのか?

それを知ることは、相手がお客様であろうと従業員であろうと、同じことなんですね。

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