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死ぬまで働くと決める!これが起業成功の秘訣。

会社員と起業家の違いは何か?

それは、引退の時期を自分で決められるかどうか?だね。

そして、オレは死ぬまで働くことを決めた。

死ぬまで働く!って決めてから、物事は良い方向に進んでいると思う。

死ぬまで働くから嫌な仕事は受けないようになったし、理想のお客様に囲まれるようになったし。わずかばかりでも収入さえあればしなくてもいい老後資金の心配をすることもない。

結果として心に余裕ができる。これが一番。

仕事は楽しく、趣味は真剣に

死ぬまで働く!っていう意識をしてなかった時は、仕事とプライベートは完全に分けていた。

サラリーマン会計士の時は、仕事というのは生活の糧を得るための手段に過ぎなかったかもしれない。

プライベートを充実させたい、そう常に考えていた。

べつに仕事は嫌いじゃなかったし、辛くもなかったけど、いかに仕事を効率的に終わらせるか?を最優先していて、

しっかり稼いで、そうしてできたお金と時間をダイビングや音楽などの余暇に使おうと意識していた。

(ただ、その効率化のために知恵を絞っていた経験は今も仕事に活用できていると思う。時間管理という概念もあまりないし。)

仕事は楽しく、趣味は真剣に。っていうモットーはここから生まれている。

でも、死ぬまで働く!って意識した時から、仕事と余暇の考え方は180度変わったかも?

仕事も遊びも、今はどちらも人生を彩る重要な構成要素だし、その境目もなくなりつつある。

仕事であっても遊んでいるような感覚もあるし、遊んでいても仕事につながる感覚もある。

リタイヤ前提の人生設計って楽しい?

サラリーマン会計士の時は60や65で引退してあとは悠々自適、って考えていたのかもしれない。

いや、もしかしたら定年後のことなんて考えもしていなかったかもしれない。

あのまま勤めていたら、経済的にはもっと贅沢もできたろうな。

40歳で独立開業したときも、50歳になったら30歳の後継者を雇って10年で引き継ぐ予定だった。リタイヤが前提の人生設計。

なんかそういう、定年とか引退とかが当たり前だと思っていたんだろうなー。残りの人生(老後?)は、貯蓄を切り崩して生活していくみたいな。

でも今は違う。。。

仕事して、社会に貢献できて、お客様からも喜ばれて、ありがとうといってもらえて、それでお金をもらえる。こんな嬉しいことってあるかい?

それを辞めてしまうなんて、うん、考えられない!笑

起きている時間の3分の2は仕事やってるわけだから、それが生活の糧を得るためだけだとしたらわびしい。

精神的にも経済的にも豊かな人生を送るためには仕事で頑張るしかないんだ。

生涯現役!

老後資金1億円をどうやって調達するか?

生涯現役っていう発想はつまるところ老後資金1億円必要ってところから始まる。

60歳定年で残りの人生30年を夫婦で月30万円で生活するには30万円×12カ月×30年で1億円。みんな薄々気づいていて直視しない現実。

終身雇用制度や年金制度の崩壊とあわせて、会社員でいつづけるリスクや資産を持たないリスクに結びつけて、起業セミナーや投資セミナーに誘導するのは我々もよく使う常套手段。

なにをやるかは別にしても、死ぬまで働くってのはこの『老後ってのをなくしてやろう!』っていうのに近い。

もちろん、税理士とか公認会計士という仕事をいつまでもできるわけないし、遅くとも当初予定通りあと10年で引退したい。

でも、その先も働いて稼ぐために今何をするか?を模索しているわけ。それはまた後ほど。

ということで、生涯現役でいつまでも青年のままでいたいのである。

それって死ぬまでやる仕事?

死ぬまで働くので、次に大事なのは、『死ぬまで働くことが嬉しくて嬉しくて仕方ない』とおもえるような仕事ってなんだろう?ってことになります。

寝る間も惜しんで没頭できるような仕事とは?

それが税理士業務ではないことは最初からわかってはおりますが^_^、でもそれしかできないし稼げないので、稼げないと生活できないので、困るわけです。

だからこそ仕事とプライベートを分けてプライベートを充実させようとしていたのです。

誤解のないようにいいますが、税務の仕事は嫌いじゃないしやりがいもある。ビジネスモデルとしても申し分ない。

でも、死ぬまでやる仕事?と言われるとちょっと。。。

もちろん、税務会計の知識とノウハウは資格も含めて私にとって大きな強みです。自分の強みから離れては本末転倒であることも事実。

そこで思いついたのが、『お客様を絞る』ことでした。

当時、私は事業承継をやりたかったので2代目社長をターゲットに設定してマーケティングの勉強を始めました。

でも、途中でガラリとかえました。女性起業家です。

こんなお客様だったら何十人来ても大丈夫!テンション上がる!

そんな『理想のお客様』を、ワガママに設定したんです。

理想の顧客像を絞り込む

しぼりこめ!ってよく言われますよね。マーケティングの世界では。顧客を絞る。やることを絞る。地域を絞る。色々あるけど。

で、理想の顧客像を絞りこみました。

・32歳独身女性
・エステのようなキレイ系のお仕事
・起業して1年
・順調に業績を伸ばしてきた
・社員を雇う、店舗をふやす、会社にするなどの次のステージを考え始めている
・次の展開に行く不安を感じている
・数字とITに弱い
・素直な人

大体こんな感じ。こう絞って、その人に向けて(いわゆるペルソナですね)ブログとかfacebookで発信していたら、ドンピシャな人が現れた!

ほんとに驚いたけど自信にもなった。これでいいんだ、と。

だから、いいお客さんに恵まれていないなぁとあなたがもし感じるのであれば、理想の顧客像を絞り込んでその人に向かって発信し続けてみるといいと思います。

なにをかくそうこのシリーズだって、実在する特定の人物に向けて書いています。その特定の人物は二人いますが。

その人に突き刺さるように、伝わるように、願いをこめて書いているんです。

そう、あなたです!正解です。笑

マーケティングよりもブランディング

顧客を絞って発信するでしょ。すると1人来た。2人目も来た。3人目も来た。足し算の世界。

でも、その足し算のペースが上がって、まるで掛け算のように増えていく。いや、それこそ雪だるまのように。

魅せ方だろうか?

いっときはSNSマーケティングで増えてきたが、途中からはそれよりも紹介とか口コミで増えるようになってきている。お客様同士も仲良くなったりコラボができたりしている。

税理士法人士魂商才の顧客のうち女性経営者は約3割。これは結構多い方だと思う。

ここに女性起業家オンラインサロンのメンバーも合わせて、広がりは無限につづいていく。

やっぱり秘訣は積み重ね。最初の一人からの積み重ねだ。

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