人は変われないと諦めていた私がPOSIWILL CAREERを通じて優しい日常と夢を描く勇気を手にした話

「自分にはなにもない」「生きづらい」
このnoteはこれらが口癖だった私が1か月間POSIWILL CAREERを通じて自分に向き合った体験記だ。

書く理由としては2つ。
1つは1か月駆け抜けた証として自分のために。
2つ目は「自分を変えたいけど変われるだろうか」と以前の私と同じように立ちすくんでいる人の背中を少しでも押せたらいいなという思い。

上記を踏まえて、私の体験と感情をドストレートに書き記したいと思う。


1.私の経歴と抱えていた悩み

・年齢     26歳
・業界/職種 物流倉庫事務
・経歴          新卒1社目 入社4年目

当時の私の悩みは毎日をやりすごすだけで、仕事に充実感やモチベーションを感じられないこと。 何も誇れるものもなければ、何も頑張れない人間だ
と劣等感で押しつぶされる毎日だった。
こんな毎日がずっと続くのか・・暗闇を彷徨っている気分だった。

そんな不安もあるけどやりたいことは思いつかない、あったとしてもどうせ私は通用しないと、自分に期待することも可能性を信じることも諦めていた。

2.POSIWILL CAREERとの出会い

自分をどうにかしたい、でも手立てがないと限界を感じたときに、以前から気になっていた「POSIWILL CAREER」という転職を前提としないキャリアや人生について相談できるサービスにたどり着いた。

転職サイトに登録して、エージェントと面談をしたこともあったが「本当に自分は転職したいのか?」「丸め込まれてないか・・?」と思ってしまい、続かなかった。自分の軸がなく、そもそも自分の本音が自分でわからなかったからだ

転職を前提としないここなら何か見つけられるかも、とPOSIWILL CAREERに僅かな期待を感じながら、 無料体験に申し込んだのが出会いだ。


3.無料体験と受講の決め手

無料体験担当者は大窪さんだった。初めて話すとは思えないほど、話しやすかった。
話をすすめていき、「今のままで3年後になりたい自分はいるか」と問われた。
私は「いないですね。」と答えた。大窪さんは「なりたくない自分に毎日が繋がっているなら、それはしんどいですよ。」と言ってくれた。

しんどいと思ってはだめだ、頑張れない自分がダメだと自分の感情を「生まれてはいけない感情、最低な人間」と思っていたが、その感情も含めて受け止めてくれた気がして、涙が出そうになった。

誰かにしんどい、という気持ちを打ち明け受け入れられた安堵だった

この短い面談で大窪さんは私の自己肯定感や他者比較の癖を解決することが必要だと教えて下さった。

あとは私が受講を決断するだけ、ただ金額が38万円・・・と想像以上に高額。
でも45分の面談で変われるかもしれない、という可能性を感じたのは事実だった。それくらい充実した時間だった。

人は変われる、という言葉を疑っていた私が、POSIWILL CAREERに一か八か賭けてみたい。変われるか変われないかは自分が体験して検証するしかない!そう思い受講を決意した


4.トレーニング中の私

①ゴール設定

担当トレーナーは田辺さん。 1回目面談でゴール設定をした。
私の設定したゴールは「自分が頑張れる方向性を決める」だ。

背景には、自分に納得し充実感や達成感を感じられる毎日を手にしたいと思いがあったから。
ゴール達成のために自分の強みや、思考の癖(比較癖)を認識して対処方法を知ることから始めることになった。


②印象に残ったワーク ~自己受容ワーク~

私は、自己肯定感の低さや比較癖と向き合うため毎日のワークとして自己受容ワークを与えてもらった。

他人がどうかでなく自分自身がその日頑張ったと思えること、できなかったことを3つほど書いていく。 うまくいったことに対しては誉め言葉を、うまくいかなかったことに対しては受け言葉を書いていくものだった。

このワークを続けることで下記のような変化を感じた。

【自己受容ワークによる変化】
・過度な自己否定や落ち込み、イライラといった生きづらさが解消された。
・自分の本音に気づくようになった。
・相手から褒めてもらったときなど、相手の言葉を素直に受け取れるようになった。

自己受容ワークにより、意外と私も頑張っているし良いことあるな!?とポジティブなことに目を向けられるようになった。

トレーナーさんからも「良いことがたくさんですね!事象は変わっていなくても、意識や解釈が変わってきていることで気づけるようになっています。」と言葉をいただけた。

このワークのポイントは、他人と比べてではなく自分に意識を向けること

比較癖の強かった私はどんなに小さくてもいいので1日の終わりにこのワークを行うことで少しずつ自分を承認できるようになった。

自分ひとりだったら断念してしまいそうだけど、トレーナーさんが毎回コメントをくれるので、毎日頑張ろう!という気持ちになるし何より楽しかった。

振り返ってみると、気が張る日常から心に弾みを感じる日常を過ごせるようになっていた。
日々の感じたことなど感情のすべてを書いたが、どんな感情も受け止めてくれた。私の中では親でも友人でもない、第三者に素の私を受け入れてもらえたということが力になった。

③印象に印象に残ったワーク ~インナーチャイルドワーク~

ワークの内容はネガティブ体験を深掘りながらトラウマを昇華してあげる、身についてしまった思考の癖を認識する、というものだ。

私は小学5年生から、中学3年生にかけての学校生活が今の自己肯定感の低さや比較癖に起因するのではないか、という話になった。
当時の私は、学校生活のグループの中でいじめられないように過ごすことに必死だった。
「自分がされて嫌なことはしたくない」と思っていたのに、それに反して自分がいじめられないために友達を傷つけていた自覚がある。

そこから、自分も友人にひどいことをしてしまっているのだから、自分もされるのだろうと人を信じられなくなっていた。
本音ではグループの中で省くと避けるとか、やめたかった。でもその本音を打ち明けたら自分がいじめられると思っていた。

私はそのころから、 自分の感情を出したら嫌われる、だったら気持ちを伝えるのはやめようという考えが生まれた。

【ワークで認識された思考の癖】
・自分の感情を出したら嫌われる、受け入れられないという恐怖
→拒絶されるという痛みを受けないために本音を伝えないことで自分を守ろうとする

トレーナーさんから「当時の自分に声をかけるなら?」と問いをもらった。自分でも予想外の答えがうまれた。

「意外とみんな周りを気にせず好きなように生きている。貴方も好きに生きたほうが楽しい、受け皿はたくさんあるから、自分の本音に素直に。」という言葉がでてきた。

さらに深堀を続けると、私は周りの人に受容されたいと思う反面、傷つきたくないがために、周囲の人を自分を傷つける恐れのある人か否かの視点で線引きしているということに気づいた。

受容されたいと願うのに、自分から受容しようとしない。これを解消しなくては・・!と考えたが答えは意外とシンプルなものだった。
「自分がされて嫌なことは人にしたくない」=「傷つける恐れある敵だと決めつけられるのは嫌だな、だったら私もやめなきゃ」と自分に声をかけて納得した。

さらに、相手が私の前で素直な姿でいてくれることが嬉しい、なら私も素直にいればいい。そう思えたら一気に楽になり、この行動軸を自分に浸透させることで、びっくりするほど対人関係は前向きに楽しいものになった。

改めてワークからの学びは下記の通りである。

過去の自分に客観的視点で声をかけてあげる過程を経て

私が見ている世界は私のフィルター(思考の癖)を通して見ている世界であり、そのフィルターを少し変えるだけで世界は変わる。」

と体験できた。フィルター(思考の癖)をすぐに取り除くのは難しいけど、思考の癖が出ているなと認識できるだけでも楽になる。さらに思考の癖を対処する術として、自分の行動軸を決めたら、ぐっと前に進めた気がした。

相手に拒絶されることに怯える思考の癖を持つ私が対処法としてもった軸は
「相手が私を嫌うかは相手の課題である、なら私は相手のためにできることを尽くす」そんな自分でいたいという軸だ。

辛い過去に向き合う勇気をもち、真正面から向き合うことでやっと、自分そのものを受け入れ前に進めるのかもしれない。

④将来どうありたいか、人生の軸の決定

受講を開始して半月が経過した頃には、自分の本音にも気づくことができるようになり、思考の癖を認識するなど、かなりのスピード感で自己解像度は高まった。
さあ、自分について分かったところで、ゴール設定に直結する頑張れる方向性を決めていく。

前提として、私は仕事=今の場所で踏ん張り続けなければいけない=きつくて当たり前 という決めつけの思考の持ち主だった。 以下はトレーナーさんからの印象的な言葉であり私の常識が覆された瞬間だった。
「仕事がつらいのは当たり前って言いますけど、それがあたりまえでない人もいるんですよ。」「世間一般的な誰かがつくった世界観に自分からあてはめているのではないでしょうか。」

・・・・・・・・・・・・・
そうです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だとしたらなぜ、あてはめてしまうのか、ここで根底に隠れている「自分は変わりたくない、怖いから」という感情にたどり着いた。
今の状況に不満を並べながらも、環境を変えるのは怖いし不安だと現状に留まる。

不満と不安を天秤にかけ、自分で不満な状況を選択していたのだ。

「本当はやりたいことがあるのではないですか?答えがありそうな気がします。」そう言われて意識が本音でやりたいこと、やりたかったことに向くようになった。

私は「生きづらさや悩みを抱えた人を救う側になりたいです」と答えていた。
今までの私なら、本音でこんなこと言えなかった。しかし、この時自分に嘘をつかず「過去の自分と同じような人を今度は自分が救いたい」「自分だからこそ救える人の背中を押す存在でありたい」と強く認識した。

この感情、社会人になる前の就活のときも思っていた。でも向いてない、とその気持ちに蓋をして今の管理事務系の仕事を選んだ。そんなやりたいことから逃げ続けた今の自分だからわかったことがある。

人生を通してやりたいと願うことは簡単にぶれない、だったらその感情から逃げないで

過去の自分に言ってあげたい。

時間はかかったが、今やっとその感情に向き合う勇気を持てた。
もちろん、新しい目標に向かって変わろうとすること(=転職を視野にいれる等)は怖くてたまらない。それは失敗して周りから拒絶されるという私の思考の癖だと以前のワークのおかげで客観的に認識できた。

認識したうえで、憧れや夢といった本音に蓋をすることは結局自分を苦しめている。変わろうと挑戦することも今のままでいるのも怖いのならば、挑戦しようと思えた。
この勇気を手にできたのはトレーナーさんが毎日「やっぱり無理かもしれません・・」など現状に留まろうとする私に声をかけ続けてくれたからだ。

「やりたいことが出てきている今、必要なのは決断かもしれません。決断ができれば物事は動きだします。」と私が本音から逃げないよう底上げし、的確なアドバイスを頂けたことが大きい。

5.私にとってPOSIWILL CAREERとは     ~受講を検討の方へ~


一言でいうと「人生再スタートの転換点」だ。

POSIWILL CAREERのおかげで、毎日を前向きに過ごそう、私も頑張れることがあると自分へ可能性を感じる充実感を手にすることができた。
正直、受講前に描いていた目標以上の成果を感じた。

自分で稼いだお金で、自分の将来のために、やるからには妥協せず取り組もう、とPOSIWILL CAREERの受講を決めた自分、よくやった!!!褒めたい!
受講を決めた瞬間から物事は動き出していのだな、と思う。

正直な話、受講開始時、呆れられるのではないか、と自分をさらけ出すことが本当に怖かった。しかし、その感情もいつしか消えていた。 どんな私も受け入れ、私以上に私の可能性を信じて向き合ってくださったトレーナーさんの存在のおかげだ。

「人は変われる?いやいや、無理なんじゃない?」私が勝手に決めつけた常識は私によって覆された。もし同じような考えを持つ受講前の方がいれば伝えたい。

「人は変われる。でも変えられるのは自分しかいない。苦しいことにも向き合った人が変わるチャンスと理想をつかめる。」

勇気を持って自分と向き合おうとすれば、トレーナーさんはどんな感情も受け入れ貴方のために一緒に駆け抜けてくれる。飾らない素直な貴方で大丈夫。やりきった先にはきっと、自分が自分のために描く、素敵な世界が待っています。

6.今後の展望

自分のためになってしまうが、せっかくなので書きたいと思う。
今後の人生のキーワードは「目標に執着する」
トレーナーさんから頂いた言葉だ。

私の目標は
「生きづらいと悩んでいる人や過去の自分と同じような人を救う」

【目標に対してやること】
・今年度中にキャリアコンサルタントの資格を取得する
・平行して会社で部署異動希望をだす。
・1年後には、向き不向きは関係なく本音でやりたいと思う仕事をしている
 それには環境の変化(転職)を厭わない。

今までの自分なら、向いてない、無理とできない理由ばかりに目を向けていた。
しかし今は、変わろうとする勇気を手にした。本当にやりたいことの実現には、苦労もある。だが、その事実から目を背けず立ち向かう自分への信頼が今はある。

悩む人の背中を少しでも押せる存在でありたい、その目標の一歩としてこの文章が少しでも誰かのためになっていたら嬉しい。

そして、お世話になったトレーナー田辺さんをはじめポジウィルの方々には感謝でいっぱいです。

一か月の経験を糧に、前進し続けるとをここに誓いたいと思います。

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