江陵中央市場│江陵名物！草堂スンドゥブ＆スンドゥブジェラート
束草の観光名所雪岳山を満喫して、
次に我々が向かったのは江陵中心部。
過去の記事で「束草観光水産市場」についてご紹介しましたが、
江陵にも市民の台所「中央市場」があります。
江陵の中心地は束草に比べて街に近い雰囲気でしたが、
市場は思いの外人が少ない印象でした。
江陵中央市場も束草観光水産市場と同様
地下に水産物の直売所がありますが、
どちらかというと鮮魚より干物やおつまみなどの乾きもの、
加工品が多かったような気がします。
もちろん食べ歩きできる出店も並んでいます。
江陵名物コーヒーパンやタッカンジョンのお店もありました。
江陵の街を少しだけ散策してから、
お待ちかねの夕食タイム！
この日は江陵名物の草堂スンドゥブを食べに行きました。
草堂スンドゥブは、にがりの代わりに海水を使ってつくられた豆腐で、
優しい塩味とまろやかな大豆の甘みが特徴です。
私たちが訪れたのは、
「차현희 순두부 청국창 본점（チャヒョニスンドゥブヨングッチャン本店）」です。
創業15年以上になるこのお店は、
漫画や小学校の教科書に載るほどの名だたる名店だとか…！
店名のとおりスンドゥブ、それからチョングッチャン（納豆チゲ）が
看板メニューです。
メニューはこんな感じ。
スンドゥブ鍋定食
豆腐鍋定食
チョングッチャン定食
スンドゥブグレー（醤油）定食
おから鍋定食
値段は一律17,000ウォン。
1人1メニュー以上、2人分～注文ができます。
実は私、チョングッチャンを食べたことがなく、
特にこのお店は、特有の臭いが抑えらた
食べやすいチョングッチャンで特許を取ったとのことで、
とても惹かれはしたのですが…
今回は予定していた通り江陵名物束草スンドゥブをいただきました。
次々並ぶバンチャン（おかず）たち。
メインの鍋以外にも湯豆腐や焼き豆腐、魚の煮つけなどなど…
おかずだけでも十分楽しめそうなラインナップです。
このバンチャンも
ソウルの飲食店で出てくるものとは違って
地方ならではのものが多く眺めているだけでわくわく…♪
鍋以外におかずでも草堂豆腐を堪能できるのが嬉しいですよね。
メインのスンドゥブ鍋には、
スンドゥブと春雨、野菜に加えてタコがまるまる一匹。
ハサミでチョキチョキして一緒に煮ていただきます。
スンドゥブ鍋は食べ進めていくうちに結構ピリピリしてきますが、
深みが感じられるおいしいスープでした。
草堂スンドゥブ自体の特徴は、
おかずの豆腐の方が純粋に楽しめるかなという印象でした！
お店を出て次に向かったのは、
視察スケジュールを組んでいる最中からとても楽しみにしていた
ジェラート屋さんです。
その名も「スンドゥブジェラート」
その名の通りスンドゥブ味のジェラートが楽しめる珍しいお店です！
こちらのお店は草堂スンドゥブ鍋の専門店「초당소나무집（草堂ソナムチプ）に併設したジェラート屋さんで、
草堂ソナムチプの息子さんが始めたジェラート屋さんだそうです。
メニューを撮り忘れてしまったのですが、
スンドゥブジェラート 3,500ウォン
インジョルミ（きな粉餅）ジェラート 3,500ウォン
江陵コーヒージェラート 3,500ウォン
ピスタチオジェラート 3,500ウォン
などなど…
食べる前はお豆腐のジェラートって…
想像できるようなできないような…という感じでしたが
お豆腐の優しい甘みがしっかり感じられ、
こころなしか舌触りもふつうのジェラートよりもとろーんとしていて
食後のホッと一息にぴったりなジェラートでした♪
この日の視察はここまで！
お付き合いくださりありがとうございました。
次の日は、引き続き江陵～東海をメインに
たくさんの魅力をカメラに収めてきたので
この様子も順番にお届けしていきたいと思います！
お楽しみに～！
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