韓国が誇る名山「雪岳山」
前回は、江原道名物マッククスの名店をご紹介しました！
（前回の記事は上記リンクより）
お昼ご飯を食べてお腹が満たされたあとは、
束草を代表する観光名所「雪岳山（ソラクサン）国立公園」です。
雪岳山は、
朝鮮半島の南北を貫く太白山脈の最も高い標高を誇る山並を指します。
公園全体としては、
束草と襄陽を含む4つの都市にまたがるほどの広大な敷地を有します。
束草市内からバスが出ており、
30～40分程で公園入口にアクセスが可能です。
入場料はこんな感じ。
大人 4,500ウォン（団体 4,000ウォン）
中高生 2,000ウォン（団体 2,000ウォン）
小学生 1,000ウォン（団体 1,000ウォン）
門をくぐると、クマの石像がお出迎え。
写真を見て頂ければわかるように、
冬の平日だからもあってか、
お昼過ぎのちょうどいい時間帯でも
訪問客はそんなに多くない印象でした。
雪岳山のなかでも人気なのが、ケーブルカー！
これは、日本でいう「ロープウェイ」のことで、
入口からそう遠くない場所にある乗り場から
標高約700メートルの権金城までを結んでいます。
ケーブルカーの乗車価格はこんな感じ。
大人 13,000ウォン
子供（37カ月～小学生） 9,000ウォン
幼児 無料
※上記料金は往復料金です。
先ほど訪問客は多くない…と言いましたが、
ケーブルカーに人が集中しているようで、
乗車場所では待機列が。。
みなさん、ケーブルカーの四方の窓際を陣取るために
はやめに並んでおられました！(笑)
ケーブルカーを降ると、すでに雄大な山景色が…
しかし、ここから権金城までさらに登り道が続きます。
権金城に到着！
思っていたよりも傾斜が急で足場が悪く、
若干高所恐怖症ぎみの私は終始ビクビク…
韓国の観光客の方は年齢関係なく
みなさんどんどん上に登っていっていました…すごい…
怖がりながらも、
荘厳な山々とその後ろに広がる真っ青な空の美しさには
圧倒されました。
絶景を満喫したあとは、
ケーブルカーで再び元居た場所に降りてきました。
乗り場を過ぎて奥に進むと、
新興寺というお寺があります。
この時は、梨泰院事件の被害者に向けて
弔意を示すメッセージが添えられていました。
門をくぐって進んでいくと大仏が現れます。
ここでおもしろかったのが「デジタル賽銭箱」。
画面の下には「カード・ペイ」と書かれた
カード差し込み口まで…
歴史のある神聖な場所に最新技術が取り入れられているのが
見慣れない光景で新鮮でした(笑)
絵馬の代わりに瓦を寄進して
そこに願いを書くというのも初めて見ました…！
これは雪岳山に限らず
韓国のお寺ではよくあるものらしいです。
四天王門をくぐって極楽寶殿まで見学しました。
ふと周りを見渡した時の景色もなかなか見ごたえがあります。
雪岳山国立公園のなかには飲食店もあるので、
小腹を満たしていくのもいいですね♪
「海と寺院のコラボ」という目新しさで
個人的には洛山寺が好きですが、
雪岳山も「韓国で最も美しい山」とも呼ばれるだけあって
自然の織りなす絶景と神聖な空気を
満喫することができました～！
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