AOE2 サッカー理論

 前に書いたサッカー理論のまとめ+α。ゲーム内時間1時間近い時のポイント。(当人はサッカーは素人です)


サッカー理論

 まずサッカー理論。帝王戦はサッカーみたいなものだと思ったところから生まれた理論。

 フォワード:敵の内政を荒らす。
 ミッドフィルダー:中央の前線を押し上げる。
 ディフェンダー:敵のフォワードの攻撃を防ぐ。

 フォワードはハサーの荒らしなどがあたる。ディフェンダーは槍や城など、ミッドフィルダーは中央での競り合い。マップ広範囲をコートとして、これら三種の軍隊が駆け巡る。このように軍隊を3つに分類することで戦況をわかりやすくする。
 例えば、フォワードばかりだと、相手にディフェンダーやミッドフィルダーを強化されて、前線が押しやられるかもしれない。逆にミッドフィルダーまかりだと膠着状態が続くかもしれない。一概にこれがいいというものはなく、状況に応じた判断が重要となる。


帝王戦のポイント

 AOE2は人口が減ってくると負けが近づいてくる。人口が少なくなると建物も建てられないし軍も出せない。また農民ばかりいても守る兵がいなければ攻められて終わるし、軍隊ばかりいても兵の補充が間に合わない。
 そこで相手の人口を減らしに行きたいのだが、帝王終盤になると人口上限によってどのプレイヤーも農民120人、軍隊80人に落ち着いて拮抗してしまう。そんなときにいかにして軍隊差を作って勝ちに持っていくか。


軍量差をつける方法

 主に2つの方針がある。

敵軍を減らしまくる(MF)
⇒相性とかを生かす

敵軍の補給を減らす(FW,MF)
⇒敵内政を荒らす
⇒敵の小屋を減らす


敵軍を減らしまくる

 相性や当て方などを考慮して敵軍をどんどん減らしていく方法。ミッドフィルダーを重点的に増やす方針である。一番思い付きやすい方法ではあるが、人口上限200人の帝王戦では拮抗しやすい。効果的に勝ち進めるには経験と勘が重要な気がする。(ゆえに省略())

 また、騎士や弓といった兵士だけでは上手くいかない。道中高確率で城が建てられるため、そのような建物を破壊していく必要がある。この動画の解説がわかりやすい。

 理想としては遠投や大砲が5,6台ぐらいは欲しいところ。1,2台でも進撃はできるけど、補修されて時間を稼がれてしまうため多めの包囲兵器で一気に破壊していきたい。
 かといって、いつもいきなり包囲兵器5,6台準備するべきかというと微妙。包囲兵器はコストが高いため、先に他の軍隊を強力に仕上げておきたい場面とかもある。
 ラムならその護衛軍も一緒に突っ込んで補修農民や敵軍もろとも飲み込むと多分良さそう。タルカンや剣士、爆破兵、キャノンガリオン船も城に対して有効なのをお忘れなく。

 後述の方法の方が効果は大きいが、深い森やアリーナなどでは敵内政を荒らしにくく、こちらの方法に頼らざるを得ない場合が多い。


敵軍の補給を減らす

敵内政を荒らす
 ハサーなどをフォワードとして敵内政に送って荒らすという方法。農民を減らすことで軍生産を妨害する。

 対抗策として、TCを増設しておいて短時間で農民を補充するというものがある。しかし荒らされると畑が止まってしまう。農民が減るだけでなく、TCに避難している間は食料その他資源が取れなくなる。農民生産のための食料すら取れなくなるため、早めの荒らし対処が必要である。


敵の小屋を減らす
 
フォワード、ミッドフィルダーで敵の小屋を破壊し、生産させないという方法。アリーナなどでやりやすい。

 生産拠点がなければ、いくら資源があっても生産できない。小屋建造は数十秒かかるため、敵が小屋建造しなおしている間にどんどん進軍できる。特に城を破壊すると「守りが薄くなる」「ユニークユニット、遠投が出せない」「ユニテク研究できない」「建造に時間がかかる」とメシウマ。


まとめ

 攻めを工夫して快進撃を目指そう。

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