日記(10/9):畑テクは優先するべきなのか

今回はAOE2とちょっとだけAOE4(とその他)。


金のTips

アラビアの金は800×7マス、4マス、4マス。計10500。
最初の7金のうち、3マスは進化や軍隊のアップグレードに消える。
つまり軍隊生産に使えるのは4マス×3。

4マス(2800)で出せる金ユニットは大体60体前後。
城主までで4マス使うとすれば、帝王であと2ウェーブぐらい金ユニットを出せるようだ。

ちなみに石は350×5マス、4マス。計3150。
800で割ると4マス分しかないが、城は5個近く建てられる。



槍の使い方

 これはAOE4だけど、AOE2にも応用できそう。槍は弓の護衛に徹底し、弓は弓を射る。馬は槍を釣って、弓は槍を射る。

 やっぱり槍は馬を追いかけるよりも護衛任務に向いている。Redbull Wololoでも馬の荒らしに困る場面が多く見られたが、自陣に槍2,3体ずつ守備態勢で点在させとくのはありか?資源と人口の無駄かもしれないが、時には役立つかもしれない。



畑テクを有効活用したい

 何度か話題に出したが、畑テクは研究後に建造完了する畑にのみ効果が発揮される。畑は8枚で480も木を消費する。特に領主ではなかなかのコストである。うまく畑テクを使えないだろうか。


 畑の収穫時間は(簡略化すると)素で9分、+引き具で12分、+馬鍬で18分、+輪作で27分。それぞれ+3、+6、+9分増加する。

 20人進化が9:15として、そこから畑張ると18分に枯れる。それまでに城主進化して引き具馬鍬入れられればいいけど、それはなかなか厳しい。引き具のみ入れたとして、次の張り直しは30分ぐらい。その頃の馬鍬の研究は、次の張り直しを42分から48分にするというもの。効果はあるだろうけど、なんか微妙。

 領主序盤から引き具入れて畑張ったとしたら、次の張り直しは21分頃。十分に城主進化からの馬鍬研究は見込める。馬鍬研究すれば次の張り直しを33分から39分に、より木に余裕が持てる時間帯での張り直しができる。ただプロ勢は「引き具なんて後回しだ」っていう傾向。序盤の貴重な資源をそこに投資するのは果たして得策なのか。

 とりあえず、「領主即引き具→斧、城主即馬鍬→のこぎり」ってプランをいつものAI戦に試してみようと思う。結論はその後。


 輪作の効果は…よくわかんない。ロングゲーだと効果あるかもだけど、張り直しのタイミングより先にGGになったら効果なさそうにも見える。内政仕上げたら張り直しのタイミングもまばらになるから一層結論が難しい。



作品紹介:終末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

 AOE2から思いっきり脱線するが、今日はこのラノベ小説作品を紹介しようと思う。

 この作品(通称すかすか、終末な(略))は原作:枯野瑛、イラスト:ueが手掛ける、角川スニーカー文庫出版のライトノベル小説である。終末の近いファンタジー世界を舞台に、妖精という生命体を半自爆兵器として使用する鬼畜じみた設定を加えた作品で、そんな妖精たちの管理をすることになった主人公とその妖精たちの日常?の物語である。流れるように読める文章やとても美しく儚い世界観は人気を博し、原作は5巻+ex、さらに続編「終末何してますか?もう一度だけ、会えますか?(通称すかもか)」は11巻、スピンオフの「リーリァ・アスプレイ」は2巻まで発売されている。さらには2016,17年頃にコミカライズとアニメ化がなされている。

 さて、この話には前日譚として7人の勇者が登場する。彼らは魔王のような存在相手に獅子奮迅していたわけだが、今日はその7人の戦い方をAOE2の文明に例えてみる(どうでもいい本題)。7人の戦い方を知ったところでそこまでネタバレにはならないと思うので、そこはご安心ください。


ヴィレム・クメシュ
~無才の達人~

 本作の主人公。ステータスはそこまで強くなく、特に秀でた才能もない。しかしあらゆる能力を浅く広く習得しており、それが一種の才能とも言える。剣技や拳技、バフ技や呪詛、回復や武器修繕など、一定度の効果が期待できる能力を幅広く使用できる。

 幅広い選択肢と言えばビザンティンだろう。内政ボーナスはないが、安物やらくだをはじめ、剣士弓騎士、聖職者や包囲兵器などあらゆる兵種を状況に応じて使い分けることができる。力業より効率性を重視する彼の動きも、カウンターに重きを置いているビザンティンと相性が良い。


リーリァ・アスプレイ
~亡国の姫勇者~

 選ばれしものにしか扱えない伝説の剣を手に、イメージ通りの勇者を全うする英雄。彼女の実力は世界一だが、人生経験はこれからという点には可愛らしさを見せる。

 世界一の騎士と言えばフランクだろう。苺・畑ボーナスを土台にHP192の近衛騎士をじゃんじゃん送り込む様子は、まさしく彼女の戦いを彷彿とさせる。


ナヴルテリ・テイゴザック
~北空の陽炎~

 俊足のバフなどの補助魔法を使った剣技を得意とする、アラビア風のあんちゃん。彼の言動はうざったいが、腕は確かである。

 文明で言うとやっぱサラセン。アラビアと言ったらサラセン。と思ったけど、足の速さで言ったらベルベルだな。


カイヤ・カルトラン
~薙ぎ払う鉄塊~

 剛力で敵陣を薙ぎ払う強情お姉さん。戦い方とは対照的に言動はやさしいお姉さん。順当な剣士という評価もできる。

 物理防御の高い剣士ということで、チュートンを彷彿とさせる。チュートンナイトと彼女は仲がいいかもしれない。


エミッサ・ホードヴィン
~爆発あくま~

 お嬢様の出で立ちながら、味方もろとも爆弾を放り込むあくまお姉さん。彼女の自由奔放な戦い方には仲間も手を焼いている。

 その爆発は、まさにスラヴの破城投石機で味方諸共焼き払う様に似ている。フレンドリファイアには気をつけましょう。


ヒルグラム・モト
~徒手武技収集人~

 拳ひとつで山をも砕く超人お爺ちゃん。お坊さんのような出で立ちであらゆるモンスターをグーパンチで倒してしまう。恐らく7人の中で最年長。

 インカと迷ったが、やっぱりビルマ。見た目はお坊さんだし、剣士の攻撃が上がるのが拳技に合っている。アランバイが敵軍を溶かす様は彼の技の再現かもしれない。


スウォン・カンデル
~帝都賢人塔の秘蔵っ子~

 天才魔法使い。確か7人の中では最年少。大抵の魔法使いは既存の術式で詠唱を行うが、彼はその場に効果的な術式をアドリブで組み上げる。その実力はチート級。

 文明で言うとポルトガル。テクの安さでは明(中国)のが上だが、ポルトガルのが苺ボーナスやフェイトリア、テクの研究速度UPに兵士の金コスト削減と、それっぽいボーナスが満載である。


すかすかはええぞぉ



妄想:石弓のフリーレン

「葬送のフリーレン」のパロディです。

「フリーレン、弟子を取りませんか」
「やだよ、チーム戦は足手まといになるから」

「あの過大AIを倒せば、ハイター様に認められるんです」

「フリーレン様って下らないMODばかり集めてますよね。それもゲームにすらならないような。どうしてそこまで真剣に集めるんですか?」
「昔、下らないMODを笑ってくれた馬鹿がいたんだよ」

「クヴァ―ル、君が編み出した23弓は人間によって対策された。そしてさらに強力な19弓に改良されたんだ」

「君、対人戦やったことないでしょ」
「そうだよ!唯一駆り出された内戦では耐えてばっかで、逆サイドのおかげで勝ったけど、僕は足を引っ張ってばっかだったよ!」
(このプレイ時間…もしかして全てAI戦…?)

「おい!早く来いよクソババァ!フレア鳴らしてんだろぉ!」
「もう終わってるよ!」
「え?」
テテテーン♪―勝利しました!―

「あ、この開拓状態、ち〇こみたい」
(違う、こいつ、ガキなんだ)
「フェルンに教えよー」
(やめて、どういう反応したらいいの?)

「そうだ、フリーレンだ。どんなプレイヤーもほぼ石弓だけで圧倒させる、石弓のフリーレン。私の嫌いな天才だ」

「それは、師匠のベルセルク戦術だ」
「でも駄目だ。お前のベルセルクは魂がこもってない」

「内政はこちらのが上、しかし奴は全ての荒らしを受けきっている」
―敗北しました―
「っ!お前!資源を隠し持っていたな!軍事に償還して正々堂々戦え!…」

「ふざけるな、私は500年以上プレイしてきたベテランだ」
「アウラ、君の前にいるのは、1000年プレイしてきた者だ」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ふん、ふん、ふん、ふん、ふん、ふん(内政練習)。よし、いいぞぉ!温まってきたぁ!」
「フリーレン様、ここはダメです。変態がいます」

「ヒンメルかっこいいよなぁ!なあザイン!俺と一緒に世界最強になろうぜ!」

「CBAで身ぐるみはがされちゃったー!」
「賭けCBAやってたんだね」
「シュタルクもまだまだだな!」
「ザイン様も負けてるじゃないですか」

(うそでしょ…私の投石を全て石弓で倒してる…何なのあのマイクロ…腕が4本あるんじゃないの…?)

「くっ…爺投石がうざい…でも畑張るスペースがない…」
「おらおらどうした?降参か?」
 「ゲームは自由でなくちゃ(肉2000貢ぎ)」
「なに?」
「隙だらけだぜおっさん!鉄砲で槍は消した!カンネ!」
「おりゅあああああ!騎兵じゃああああああ!」

「わしらにはもう資源も軍隊もない。しかしそれは相手も同じこと。ならばやることはひとつ」
「まさか…」
「殴り合いじゃああああああああああああああ!」

「すばらしい。ランクマの道を究めておる。わしが教えることはもう何もない」

「フリーレン様、先程スキャンしたでしょう。これはウイルスです」
「フェルン、そのソフトの精度は99%だよ。つまり1%は本物の改造ツールだ」
~数分後~
「くらいよー!こわいよー!」

「驚いた…私そっくりのAIだ」

「引き返そう、フリーレンのAIには対抗できん」

「囲いを突破するには2つの方法がある。力業で突破するか、包囲兵器を使うか。まさかどちらも使うとは…」

「ラム(肉)は食べるものでしょう?」

(驚いた…軍隊の気配は全くなかった…でも自デリせざるを得なかった…フリーレン様、これがAOE2の高みなんですね。でも、らしくないです。隙だらけです)

「結局あの子にも見えなかったか。私が毎ゲーム貯め込む資源の量が…」
「不合格。貴様、私のクランに入るイメージがないな」
「好きな戦術を言ってみろ」
 「無限民兵ラッシュ」
 「不合格だ」
「好きな戦術を言ってみろ」
 「戦術なんて勝つための手段だ。好きも嫌いもあるか」
 「(ニタァ)合格だ」
「待てお前、何が見えている」
 「…貯め込んでる」
 「!お前、私の弟子になれ」
 「え、いやです」
「おい、大会で自らプレイしない奴がどこにいる」
 「一応本人もいるけど」
 「いや、それもお手製のAIだ。本人は優雅にカードショップシミュレーションゲーか」
 「…驚いた」

「名を残さねばならないのです。たとえそれが、奇策でフリーレン様を倒す悪行だとしても」

「何教えてもらったの?」
「見てください!PCを新品同様にきれいにする魔法です!」
「よくやった、それでこそ私の弟子だ」