AOE2DE 海内政即城進化、13分台。(4つの湖)

 海内政の即城進化について考えてみた。マップは4つの湖を想定。(遊牧だとオーダーが変わるため、想定の対象外とする)

 このオーダーは、農民21人+漁船4隻機織りありでの領主進化、2人追加して城主進化を想定している。理想の城主進化タイムは「13:35」である。

(2/27更新)
 市場調整量がミスっていたため、修正。合わせて、領主進化中の農民配分も修正。

〈参考記事↓〉

オーダー詳細

 海スタートのオーダーを基本とする。このオーダーは火炎ガレー船スタートも出来るし、陸の領主戦スタートも出来るし、即城スタートも出来る。具体的には次の通り。

13人目 家→港
木は6~7人。漁船は4隻
伐採所と港で、21人(農民のみの数)機織りあり進化。粉ひきは後回し。


〈領主の時代〉
 
領主押し後、ここから即城の内政バランスに切り替える。

木11 肉10(+漁船4)(チーム戦の場合、金を2だけ掘る。採掘所なし)

 粉ひきを建てて、2~4人ぐらい苺に割り振る。鹿が近くにいればそっちを優先したい。

 領主進化後、通常の即城進化と同じく、鉄工所と市場を建てる。新規農民2人は木に割り当てる。
 市場で木を1回、石を1回売って城主押し。
(あるいは、金を掘らずに、木と石を2回ずつ売って、肉を1回買って城主押し。この場合は、木13人、肉8人でいける)


〈城主の時代〉
 
戦士小屋、馬小屋か弓小屋を建てて、軍生産の準備をする。採掘所を建てて本格的に金も掘り始める。石を掘ってもいい。

 肉は漁船で何とかなるため、肉農民をほとんど木に割り振ってもいい。漁船の肉効率は農民の約1.5倍弱。漁船で農民生産分の肉が確保できなくはない。

 城主進化後、城主軍生産開始。囲いを張るのがめんどいマップなため、騎士や弓騎兵など、機動力のあるユニットを使いたい。そこそこの槍や散兵を備えてもいい。

 漁船は港1つにつき7隻、2つの湖を使って、最終的には計14隻欲しい。漁船14隻で農民約21人分の肉が確保できる。
 そのため、TC増設は1つでいい。苺に適当に農民数人割り振りつつ、ちょっとずつ畑を増やしていく。漁船テク"刺し網"を忘れずに。



解説

〈普通に考えた場合の即城プラン〉
 
海内政即城進化は、粉ひきを遅らせる分進化建物建設が難しくなる。城主進化建物の組み合わせとして

・粉ひき+鉄工所+市場(木425)
・戦士小屋+馬小屋か弓小屋+鉄工所(木500)

が想定される。この木の量を領主進化中の130秒で確保すると考えると、1人あたりが得られる木の量は40。11人で440、13人で520確保できる。(農民は30秒で資源約10を得る)


 一方、肉も確保しなければならない。領主押しから城主押しまでの130+25×2=180秒間では、農民1人で肉60、漁船1隻で肉90得られることとなる。必要な肉は農民生産分と合わせて900。漁船4隻では肉360得られるため、残り540を農民が確保できれば良い。これは農民9人で確保できる。

 金は機織りなしだと2人で、機織りありだと3人で十分。


 この時点の農民配分は、木に11人、肉に9人、金に3人、計23人となる。
 2人多い

 おまけにこの配分には、採掘所建設を考慮していない。


〈市場を活用した場合の即城プラン〉
 
上記市場調整を行う場合、必要な資源量は

木+100(市場調整分)
金2のみ(チーム戦の場合)

となる。石は最初から保有しているうえに、海内政のためTC増設が少なくて済むため、遠慮なく売っていい。さらに言うと、木100は領主進化後に確保できればいいため、領主進化中の木農民は11人でいい。肉農民は余裕をもって10人いればいい。採掘所建設も後回しでいい。

 以上を踏まえると、農民配分は
木11 肉10(+漁船4)となる。農民数は計21人。


 市場を使うことで、余裕のある、かつ早い進化が可能となった。


おまけ

 13人目に家、港の順番で建造し、漁船を連続生産した場合の漁船生産タイミング表。漁船4隻出した時までに、時間的に農民は22人まで生産できる。

漁船1隻目 農民17.4人目
漁船2隻目 農民19人目
漁船3隻目 農民20.6人目
漁船4隻目 農民22.2人目
漁船5隻目 農民23.8人目
漁船6隻目 農民25.4人目
漁船7隻目 農民27人目

※13人目の港建造までに、移動で10秒+家建造に25秒+港建造に35秒、計70秒かかったとしている。