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双子だからってお揃い服は着させない

双子1歳男の子(怪獣)を子育て中のワーママMasumiです
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一目で双子とわかるお揃い服、同じ色の服

「かわいいーーー!!」

つい言ってしまいますよね
我が子のみならず
他のご家庭の双子を見ても私もいつも思ってしまいます


でも我が家では基本的にお揃い服は着させませんし
○○君は△△色、というイメージカラーもありません

この話をすると意外に思われるのですが
生まれたときから意図的にそうしています

なぜなら

双子の場合かなりの確率で

「双子だから○○」と
くくられたり
枠にあてはめられてしまったりすることが多く

幼いうちは特に
「個」として見てもらうことが少ないからです

今日はこの方針の裏にある私の考えをお伝えします
双子を1つにくくりがちな世への
ささやかすぎる抵抗でもあります

1.2人は別の人間


同じ遺伝子、同じ母親、ほぼ同じタイミングで生まれた
というだけでそもそも2人は別の人間です

我が家の双子は一卵性双生児ですが
1歳にして性格も、好きなことも、得意なことも全く異なります

そんな2人を洋服でもってまとめてしまうのはナンセンス

もちろん幼いうちは
双子だからって一緒にされたくない!と
双子が思うわけはありませんが

1歳半を過ぎると徐々に
自分はこうしたい、これは嫌だ
と意思表示をするようになってきました

しっかりとアンテナを張って
2人それぞれの気持ちや個性を受け止めてあげたい

そのための前提として「2人は別の人間なんだ」

という当たり前だけど
双子ファミリーも周りも見落としがちなことを
忘れないようにしたいのです

2.固定観念に当てはめて人を見たくない

いつも同じ色や服を着ているとどうしても

○○君はこんな人

というイメージがついてしまいます

たとえば
ピンクならば優しさ
赤ならば激しさや情熱
青ならば男の子らしさ
など

あなたはこう

と決めつけるのではなく

毎日の経験や学びの中から
いろいろな顔を持つ自分に本人が気づいてほしいし
周りも認めてあげたい

そのために固定観念をもたないようにする
これが私が心がけていることです

3.自分で決める習慣をつけてほしい

毎朝の着替えの時や外出時にジャケットを着るとき
よほど時間がない場合を除いて

何を着たいか?
双子に尋ねて選んでもらっています

なんとなくこの子はこの色が好きだなという傾向はあるけれど
日によって選ぶ色やデザインが違います

大人だって今日は白な気分、グレーな気分と日々変わりますよね
子どもも同じと思うのです

些細なことですが自分で決める習慣をつけるために
まずは服選びからと実践しています

今は選択肢を大人が用意していますが
次なるステップとして
洋服の棚から子供が自分で選べる環境を整えたいと
思っています

整理整頓がとても苦手な私なので
今度整理収納アドバイザーのお力を借りて家のレイアウトを改造します

その様子は後日レポします

4.2人の体の大きさが違う

ここからは実務的な話です

我が家の双子は生まれた時から今に至るまで
800g~1kg程度の体重差と若干の身長差があります

なので同じサイズのお揃い服を買っても
1人はすぐにサイズアウトして
結局2人同時に同じサイズの服を着る期間が
そう長くないことに気が付きました

では1サイズ違いのお揃い服を買うか?
というとこの場合も結局
体の小さい子ばかりが同じデザインの服を
より長く着ることになり解決になりません

双子の体の大きさが違うと
お揃い服は難しいのです

5.スムーズな日常生活のオペレーション

怪獣とのバタバタな毎日の中で
あれっ、下着がない、色違いの服がない、靴下が片方ない
ということが頻繁に起きます

そんな中
お揃い服や色違いの服が見当たらず捜索する時間
は私にはなく、ないないと探すのもストレスになります

お揃い服に縛られて生活が円滑に進まなかったり
イライラが募るのは本末転倒ですよね


私が双子にお揃い服を着させない理由
いかがでしたでしょうか?
最後は私が整理すればよいだけの話のような…
という突っ込みはありつつ今日はここまで


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