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又吉直樹ならぬ「又吉直す!」(note生配信の感想含む)

□書こうと思った理由



ルミネ、∞ホール、ageage世代の頃に若いピースを知って
20年近く経ち形を変えながら個性を発揮している又吉さんを考察、発信したくなったため。

■昔(2005年頃)


LIVESTAND 

千葉県幕張メッセで連続の巨大お笑いライブ。2000年代はお笑いブームで開催も多かった。震災やコロナ禍と自粛期間を経て今年2022年夏に復活。


深夜の特番
 
日本テレビ系の番組。夜更かしでたまたま見たコント番組。当時の若手が出ていた。若手ならではの鋭さを感じた。

キングオブコント 

原宿とファンタジーを融合させたネタで準優勝。きゃりーぱみゅぱみゅにインスパイアされたクリエイターな感覚を感じる。

芸夢 

年末年始の特番。
ゲームを持ち寄って楽しむ企画で、「写らないんです。」が面白かった。インスタントカメラの「写るんです。」をもじったゲームで反対にカメラに写ってはいけないルール。顔が特定出来たら負けで、又吉さんの一発ギャグを思い出した。

■かたち



ニューヨークへ綾部さんが行かれてからお互いに飛躍したように感じる。本の執筆活動、芥川龍之介賞受賞とかたちにしている。また又吉さんの仲間であるパンサーの向井さん、サルゴリラ(元・ジューシーズ)の児玉さんもラジオで知名度が上がり、特番がレギュラー化へ。また個々での活躍の場を広げている。
共同体としての括りを切らず距離を置いて続けることで、個々での活躍がしやすくなったといえる。友達、カップル、夫婦も毎日一緒にいるだけの関係が正しいわけではないと教わった。

■今



今は芸人として、作家として、又吉さんにお願いしたいというお仕事が増えてきている。この生配信で又吉さんの人間性が明らかになった。

呼びかけられてからの反応

社会人になり入社して口うるさく教わる部分。マナーやルールと言われることも多い。しかし又吉さんの場合、読書中は10分後、メッセージの返信は遅かった時で一ヶ月後。又吉さんの理由は先にこの面白い部分を楽しんでからという思考にあるよう。クリエイターの方はわからなくもない感覚だろう。知り合いに同じくらい返ってこない人がいて、何となく感覚が分かった。

人前で飲食するのが苦手

1時間配信でペットボトルの1~2割しか進んでいない。本人も仰っていたが驚いた。

恥ずかしいことが一番

感想文に出てくる割合の多い感情は「恥ずかしい。」太宰治を尊敬し、賞までとっている理由も現代の生き写しのよう。
ご本人は制作とコミュニケーションのバランスを取れるようになるのが理想と仰っていた。(ここがタイトルの又吉直すの部分にかけてました!)
気づきや発見が題材に繋がるため、循環させることができる個人のルールを作りたい。

■まとめ



世の中、当たり前は当たり前じゃない。迷惑かけなければ、間違いではない。
相手が離れていけばそれでいい。自分にとって自然な振る舞いをしても
いてくれる人が本当の仲間である。

朝ドラでも個性的な役柄で又吉さんらしさがそのまま出ている役柄とのこと。
そして又吉さんの新書も販売中。
一度又吉さんの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか。

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