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noteを書くハードルを下げるための文章フォーマットを決める

コーディング専門制作会社FLATのサトウです。
毎週、仕事の気付きについて文章を書くことにしました。

文章力はどんな仕事でも必要なスキルです。リモートワークでチャットなどテキストのやり取りが増えていて、文章説明能力が必要となります。

私たちのようなエンジニアは、上級になるほど技術を文章で説明する場面が増えます。難解な技術を理解できる言葉で説明したり、クライアントのヒアリングを行い技術に落とし込む仕事が必要です。

私は文章ライティングが得意ではありません。
読者にわかりやすい文章を書こうと気を使いながら文章を書くことは、気持ちとしてハードルを高く感じます。そんな自分が週に一度文章を書くために、後押しになる方法を考えてみました。

できるだけたくさんの箇条書きを書く

最初に完璧な文章を書く必要はない。たくさんの箇条書きを書き出して、必要な情報を絞ったり補足を追加したほうが楽に文章を作れる。

箇条書きは全体構成を作る必要がないため、心理的ハードルを下げる効果があります。頭の中の情報を整理するためにも箇条書きを書くようにしたい。

たくさんの箇条書きから重要でない部分を削っていくと、要点を絞った文章が書きやすくなります。

文章を迷わず書けるよう全体の構成を決める

迷わずに楽に文章を書けるよう、自分用の文章フォーマットを作ってみた。

・タイトルは25文字以下でキーワードを含める。
 noteは一覧ページで25文字以上は自動で省略されるレイアウトのため。
・見出しは40文字以内。
 noteはPC表示で1行20文字なので、2行以内を目安とする。
・1つの文章は60文字前後。言いたいことはひとつに絞る。
 noteは3行で60文字。4行は長く感じるので不要な言葉を削る。
・伝えたいポイントを2-3個にまとめて、自分の「気づき」を入れる。
・本文の文字数は1000〜2000文字程度が目標。noteは右上に文字数がリアルタイムで表示されるのでわかりやすい。

あわせて文章を書く目安にだいたいの文字数も決めました。
ランニングで走る距離を5kmと決めると完走しやすいように、文章の文字数を決めると言葉の工夫がやりやすくなります。

書いた文章を読み直して、修正や追加をする

文章作成はプログラムで行う作業と似ている。
プログラムで一度書いたコードを見直して修正する「リファクタリング」と呼ばれる工程がある。まず一度コードを書いてみて、全体や詳細を検討するリファクタリングを行います。

リファクタリングとは、コンピュータプログラミングにおいて、
プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理することである。
  リファクタリング - Wikipedia

最初に完璧な文章を書こうとハードルを上げすぎず、知っている知識と素直に感じた内容を文章に書こう。共有する前に推敲して完成度を上げれば良いのです。

まとめ

伝える文章をかけるようになるために、まず書いてみよう。
noteを始める人のための「noteの楽しみ方」に文章を書くコツがまとまっていたので、文章を書きたい人におすすめしたい。

1週目はなんとかクリアできた。
来週もマイペースでがんばってみよう👨🏻‍💻


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