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【ふらっと対談】技術と挑戦が周りを巻き込む

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今回、お話したのは、中島先生。

中島先生は、コーチやカウンセラー、療育などの個別セッション、講座や研修の講師と多岐にわたって活躍しているだけでなく「子どもたちの将来の夢に『YouTuber』がランクインしているのに、実際にやっている人が周りにいない」とYouTubeを始めるような行動力と好奇心が強い方です。

なかじまなび塾の塾長として、個別のセッションや有料の講座、教職員研修を行っている中島先生。現在、年中から70代の方まで幅広く対応しており、基本的にはどんな相談であっても、困っていることに関してはすべて対応しているのだという。

中島先生は、お子様がいじめの被害にあっていたことを受け、いじめをなくしたいと考え、教職員、親に対して、自己肯定感を高める講座を開いた。中島先生にとって、自己肯定感とは『自分が成長する可能性を信じる気持ち』であり、「いつかできるようになるよね。」という気持ちなのだという。これは、周りの大人の自己肯定感の高さに依存し、周りの大人も周りの人々の自己肯定感の高さに依存するのだという。

自分で責任をもつということ

結局は自己選択であって、幸せは自分で決めることである。ついつい、ドリームキラーである他人の価値観を自分の価値観だと思い込んでしまう人がいるのだそうだ。

しかし、中島先生は、「好き勝手にやっていいわけではない。」と話す。自由とは2種類あり、『フリーダム』と『リバティ』だ。『フリーダム』は多くの人が知っている自由であり、『リバティ』とは束縛からの自由を意味するのだ。自由の女神(the Statue of Liberty)も、独立戦争に勝ったことを記念してフランスから贈られたものである。

届けたいのは・・・

本当に届けなければならないのは、来てくれる人だけでなく、来れない人だ。と話す中島先生。「来てくれた人はハッピー。隣の子がアンハッピーだったら、ハッピーになれないでしょ?」と続ける。

集団に対してアプローチするためには、コチラから出向いていかないといけないよね。と始めたのが、NPO法人GrowUpだ。プログラミング(一昨年は学会で発表)や職員研修(6年目)の外部コーチを行いながら、『子どもを笑顔にするためには、周りの大人へのアプローチ』が必要だろう。と助産師、子どもの自己肯定感を高めるための講座も開いたのだという。

挑戦は好奇心のかたまり

小さいころ、石をひっくり返していた。未知の曲がり角には何があるんだろう。知らないことを知りたい。と、昔から強く思っていたそうだ。最近では、【人、人間】に興味をもっており、趣味で仕事をしているらしい。なぜ行動できて、なぜ行動できないのか?と大学時代には心理学を学んだそうだ。現在となっては、YouTubeでの教育対談ではマインドマップを活用しているが、つながりをもたせるためには効率がよさそうだ。対談のときももちろんだが、中島さんが意識しているのは、『その人』を見ている。ジェンダーや立場で見ない。ということだそうだ。

中島先生自身も未知への恐怖はある。しかし、挑戦しているから寄り添える。何でも出せるドラえもんにはなれないけれども、コンセプトの正しさを示すために活動するひとがいるように、理想よりも実践ベースで人と向き合っているように思えた。

人は見たいものを見る。必要になったら本を読む。読書会をやっていたこともあるそうだ。例えば、新聞を5分で読み、2分で紹介することで、要約力を高めるトレーニングを扱ったこともあるそうだ。

どうやって忙しいお母さんが本を短時間で読むことができるのだろうか?と学んでいた際に活用したのが、フォトリーディングらしい。それを改良したものが『ポストイットリーディング』というもの。ぜひ、YouTubeで見てほしいのだが、30分で読み2分で解説するという読書法を開発したのだという。

思考の言語化

なぜそうなるのか?といった思考は、言葉にすることで相手に伝えることができる。中島先生は、「技術でここまで来た。」という。技術を身に付ければ、ここまで来ることができる。それが自己肯定感をもつことの魅力を当事者として伝えることができるのだと感じた。

中島先生の周りにいる人々を、中島先生のチャレンジで引っ張っていくことができるように、メルマガを配信している。周りにいる人の自己肯定感の高さに刺激を与えることができる。という考えがあるからなのであろう。

自己肯定感が高いから私自身を安心・安全な基地にしてね。という想いから、情報を発信し行動しているのだという。

いじめをなくすために…

変化の時代。この変化をどう生きていくのか。うまくバトンを渡したい。と話す中島先生。

いじめをなくすのは2世代あと。
孫の世代でなくなっていればいいな。

マスメディアにコネクトしていなくても、発信できる今日。だからこそ、挑戦し失敗することでバトンを渡すことができるのだと話していた。

自分の自己肯定感を発揮して、他の人がやっていないから、オレがやっていこう。そういう想いからYouTuberをしているそうだが、コンセプトはラジオ感覚で聞くことができるということ。

社会全体で少しずつ、よりよい方向になっていったら、いいですよね。

えっ、そんなことやっちゃっていいの。

と子どもたちがいろいろなことに挑戦できたらなぁ。

▼中島先生とふらっとの対談動画▼

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