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20代オールスター第2弾

 こんばんは。朝の8時くらいから、ずっとパソコンとにらめっこをしています、ふらっとです。そろそろパソコンが熱くなってくるころかもしれませんが、いい感じに熱を外に出せているようです。


 さて、早速20代オールスターのオンラインセミナー後半について、学んだことをいい感じに書いていきます。

 お気づきかもしれませんが、今の私のプチマイブームは『いい感じに』です。はい、どうでもいいですね。早速本題に行ってみましょう。


ICT×学び合い

 午後、一人目は、ウルオス先生。東京都の端の方で公立小学校の教員を務めています。

 ウルオス先生はICTについて、授業の幅が広がることに魅力を感じています。しかし、注意していることがあるという。それが『ICTは手段であり、目的にならないようにすること』よく言われることですが、実に難しいですね。


 具体的にどうやって導入していったんだ?ということについてお話しいただきました!それが、

集める → 使う → 広げる

 今の現状を認識し、一気に進めようとしないことが肝心であるという。組織に対して、個人に対して、それぞれどのように接していくのかも検討することが大切なのだという。

組織に対して

・仲間づくり

・根回し、気回し

・管理職への提案

・校内研修

個人に対して

・機器に触れる

・真似る

・自分なりの工夫

・磨き合う

 さらに、時には勝手にやることも必要だとのこと。相手にも『立場』があるからである。そして、何よりも保護者を巻き込むことも必要である。教員も保護者の声があると動きやすくなるためである。


『問い』は手段

 午後二人目は、はまだい先生。はまだい先生は、新潟で公立の小学校教員を務めている。

 なかでも心にのこっているのは、

『問い』は手段であって、目的ではない

 子どもたちの「どうしてだろう?」「なぜだろう?」「ふしぎだな?」といった言葉を大切にし、それらの『素朴な問い』を解決していくことで、「なるほど」と理解し、その「なるほど」でさらなる『素朴な問い』が生まれていく。

 このような学びを繰り返していくことこそ、『深い学び』であるかもしれない。


 しかし、現在の課題として、授業時間の短さがあげられる。はまだい先生は『教える』時間と『考える』時間を意識し、『考える時間』を多めにとれるように配慮しているとのことであった。


再現性ある自立・自律を目指した板書

 20代オンラインセミナーのトリを務めたのは、Run先生

・本当に児童の考えを大事にしたい!

・一律の予定調和型授業への疑問

という思いがあるという。

 印象的だったのは、

抽象 ⇔ 具体 ⇔ 言語化 ⇔ 図解

 という整理の仕方である。


 その際に、活用できるのが思考ツールである。しかもただ使うだけではない。発達段階を考慮して最も学習者が学習しやすいものを選択する。当たり前だが、ついついやってしまいがちなのでメモしておいた。


 今日は、5~6年目という先生が多かったのだが、やはりリアルタイムでの学びは大きい。実践はそのままパクるのでは意味がないが、子どもたちの実態に応じて、「これならできるだろう」をやっていきたいなと思った。


あとがき

 ざるさんはオンラインセミナーを通して、本当に幅広くの知識を吸収し、幅広くの人々をつなげている。2次会では、先生方の授業で大切にしていることは?という話を聞いた。やっぱりベースは「子どもが大好き」ということ。私も少ないが実践を知っている。この知っている知識をやみくもに使うだけでなく、『目的意識をもって』、『手段として』、実践を重ねていくことが必要なのかもしれないと感じた。


20代オールスター第1弾はこちらより。


後日、オンラインセミナー第4弾の第2日、第3日も記事にしますので、お楽しみに!!

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