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【ふらっと対談】豊かさってなんだろう?

アクセスありがとうございます。

この記事は、竹之内大輝さん(かぐや)に
インタビューを行い、まとめたものです。

竹之内大輝さんは、『竹の内側で大きく輝く』ことから、かぐやと呼ばれている。『自分の幸せグラスを満たし溢れたものが誰かのグラスを満たせたら…』と考え、部活動改革×性教育×哲学×地域×共生社会をテーマとして、日々活動している。multi-Regionの代表やTeacherAide茨城の支部長を務め、APO connectsやSHIRUBE21期など、様々なプラットフォームに所属している。

部活動問題から…

現在、大学院に通うかぐやは、今できることを考え行動し続けることをしており、特に部活動指導等の実践的な側面からのアプローチと、ゼミ等の学術的知見によるアプローチの大きく2つから学びを得ようとしている。

部活動指導については、筑波大学体育専門学群体育・スポーツ経営学を専攻していただけあって、めちゃくちゃ面白い。

話を聞いていく中で「あ、この辺りのことを話してくれているなぁ」と考えていました。

この部活動指導については、学校だけの問題ではないようです。例えば、部活動指導員に関しては、成り手不足、資金面での循環の難しさ、生徒主体を引き出すマネジメント力に重点が置かれていないことなどが挙げられ、教員の業務であるという誤った認識、部活動を居場所とする子どもの居場所の確保問題など。地域全体の問題であるということです。

また、部活動指導については、もう一点課題があるそうです。それが競技的思考と娯楽的思考の二つが共存しているということ。もちろん、それが悪いというわけではなく、スポーツを通して、競うことはいいのだけれど、それを押しつけてしまうのは違うよね。楽しいからスポーツをやりたいという子どもがいても、いいんじゃないのかな?というのがかぐやさんの考えとしてはあるようだ。

その中で、かぐやは選択肢を与えることの重要性を感じている。例えば、部活動の練習をしていく中で、どんなメニューをどのように行うのかということを部長に任せてみる。しばらくすると生徒も飽きた様子を見せるので「どうしたの?」と聞いてみる。そして選択肢が見えていない場合は提案をし、部長が選んでいく。というような流れだ。ここには、もちろん専門性があるのかもしれないが、子どもたちの主体性がベースとなっており、専門的な知識が少なくても本質をつかむことができれば、指導できるのかもしれない。

ただ居るだけで…

Twitterのプロフィール欄には、テーマとして居場所をあげ、インタビューでは部活動に対して「そこが居場所であること」を大切にしている生徒のことを考えているかぐや。

また、ツイートでこのようなものを見つけたのです。

そこで、聞いてみることにしたのです。

「いてもいいんだ」って思える瞬間ってどんなときですか?

すると、かぐやはしっかりと考えてから答えてくれました。生きてりゃ、いてもいいんだ。って思う。相手が認めてくれたときや受け入れてくれたときは認識しやすいよね、と。

そこで、ふと気がつきました。たしかに受け止めてもらうと「いてもいいんだ」と感じる。けれども「いてもいいんだ」の前には嬉しいとか楽しいとか、さまざまな気持ちがあって、その後に感じるのが「ここは居場所なんだ」ということ。この嬉しいとか楽しいとかの感情からここにいてもいいという感情に行くまでに、なんか考えが働いてそうだよね。

今日は来てくれてありがとう。とかそばにいてくれるだけで嬉しい。とか直接的な言葉だったら、「いてもいいんだ」と感じるのかな?

などと話をしました。

豊かさって?

『人類の豊かさは環境から』としているかぐやに、最後に話したいことはありますか?と聞いた時に、ぜひみなさんも一緒に考えていきたいことがあるんだ。ということがあったので、紹介します。その問いとは、

本当の豊かさってなんだと思いますか?

・忙しいことが充実ですか?
・忙しなく動いていることが豊かなのか?
・楽しけりゃいいのか?
・お金があればいいのか?
・大切だと思っているものは本当に大切なのか?
・気がついているならば何ができるのか?
・できていないならば何ができない理由をつくっているのか?

正解はない。だからこそ、考えてほしいなぁ。一緒に考えていきたいなぁ。と感じているように感じました。

自分はいてもいいんだと思える。
そのために必要なのは、承認ですか?
あなた自身が自分を受け入れることですか?
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