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「先生」を使い分けたい

誰だってアーティストなんだ

 さて、今回は『「先生」を使い分けたい』というテーマで書いていきたいと思う。


登壇者

 第5弾クラウドファンディングのリターン、『個々の才能がグラデーションになる時代』について、記事にしていきたいと思う。
 今回のセミナーの登壇者は、あゆむさんであった。

 あゆむさんは、公立学校の教員であったが、現在は株式会社div.に所属したり、非常勤講師として勤務したり、パステルシャインアートインストラクターの資格を取って、セッションを行ったりしている。

 パステルアートの講習に、私も以前参加したのだが、自分の心が表出されているように感じたのだ。それぞれの作品は、下の記事から見てほしい。


アートって何だろう?

 アート。それは、起きうること、感じること、生み出されるもの、その過程、それら全てである。

 誰だって、アーティストで、答えは自分の中にあるのだ。と、あゆむさんは話す。自分で勝手に、言葉をくっつけて、バイアスをかけているというのだ。




1+1が2ではないことを証明せよ




 答えは、何個もある。
 1+1=2ではないことの証明ではないのだ。

 たとえば、1個の粘土と1個の粘土を合わせたとする。しかし、粘土はくっついてしまうので、1個にしかならない。

 また、両親が結婚する。もしかしたら子どもが生まれて。5人の家族になっているかもしれない。

 考え方次第なのだ。一人で勝手にバイアスをかけているのだ。



需要の変化

 今、需要と供給に変化が起こっている。
 例えば、以前であれば、三種の神器と呼ばれているカラーテレビ、冷蔵庫、洗濯機といった、「モノ」を売ればよかった。

 しかし、次第に「あなた」のために作りました!という「コト」を意識した販売に変化していく。

 さらに、「あなた」が売っているから買う。という「ストーリー」を意識した世の中になってきている。

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 現在、求められているものは、ここの「アート」の部分なのだ。

「先生」を使い分ける

 「先生」には3つの種類がある。

1.ロジカル先生
 子どもが廊下を走っているとき、「廊下を走りません!」と注意したりする。または、「廊下は歩きます」などである。これらは、ロジカル先生である。

2.デザイン先生
 子どもが廊下を走っているとき、「どうして、廊下はまっすぐなのだろう?」「ぐにゃぐにゃにすればいいのに。」これが、デザイン先生である。

3.アート先生
 子どもが廊下を走っているとき、「廊下を走っている!」などと、理解は示すが、注意はしない。これが、アート先生である。


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 このさらなる下に位置するものが、「幸せを感じる力」である。その「幸せを感じる力」は、生まれた直後から、存在するのである。だからこそ、子どもたちの「幸せを感じる力」のふたをしないためにも、自分たちの「幸せを感じる力」にふたをしないためにも、価値を感じたり、尊重したりすることを大切にしていきたい。
 そのためにも、時にはロジカルに。時にはデザインで。時にはアートで。グラデーションを活かして子どもたちと関わっていくことが、必要なのかもしれない。


グラレコ

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 みずまるさんのグラレコ

 みずまるさんは、グラレコ講座を開講する。


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 みなみかんさんのグラレコ

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