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不動産投資の営業に営業された話②

前回の続きで不動産営業に営業された話を書いていきます。
あと不動産投資に対する考えも書こうかなと思います。

2人目 マッチングアプリで会ったギャル

2人目はクロスミーというマッチングアプリで遭遇しました。
ふくよかな女性でフランクに話していたのですが、最後の方で「特別に海外の良い物件を扱っている経営者とセッティングしてあげる」と言われました。
私も恋人として進展することはないな、という判断だったので話だけでも聞こうかと思っていました。
が、この直後くらいに緊急事態宣言が出たこともあり会うのは辞めました。
本当に良い話だったかもしれないですけど、わかんないですね。

3人目 マッチングアプリで会った女性(美人)

この人には営業はされなかったですが、ただただ次に繋がりませんでした、残念。
この人もクロスミーでマッチングして3日に1回くらいしか返信が返ってこなくて難航したのを覚えています。
やばい人かなと思って会ってみたら可愛らしい人だったので、ただただ無念ですね。

3.5人目 転職エージェント新人

この人は転職エージェントで可愛らしい人でした。
元不動産投資の営業もやっていたとのことで以前会った不動産投資の人の話をして資料も見せました。
「月々の家賃はプラスにしなくて良いんですか?」と言われたのが、印象的でした。
不動産投資なんてどれも一緒だろと思ったのですが、新築と中古、家賃を全て返済に回すか、少しプラスにして自分に還元するかなど条件面に違いがあるみたいですね。
営業はされなかったです。

4人目 マッチングアプリで会った新人

この人もクロスミーで遭遇しました、クロスミーやばすぎですね。
一緒に食事して最後は「尊敬する先輩の話を聞いてみてください!損はさせません!」と押し切られ会いにいきました。
食事は奢るし、話は聞くし、かといって買うわけでもないし本当なんで会っちゃうんですかね。
ただこの時は前の不動産投資の話と物件の条件とか違うのかなと思って話を聞きに行きました。
その先輩の話はとても丁寧で「めちゃくちゃ営業力ある人だな」と率直に思いました。
正直買っても良いかもという気分にもなりましたが、条件が前に聞いた不動産投資とあまり話が変わらず「結局どこも一緒なんだな」ということで断りました。

5人目 元関取経由で紹介された税理士事務所の新人

この人は唐突に電話がかかってきて「元関取経由に勧められて電話させていただきました!」と連絡が来ました。
「あんな断り方したのによく電話したな」とか「顧客情報を別の事務所に紹介するってやばすぎない?許諾したっけ?」とか色々逡巡しました。
一言文句を言ってやろうと思ってこの新人の女性にも会いに行きました。

案の定、男性も同席していました、新人だけにみんな営業させなくて素晴らしいですね。
ただどうやら元関取はグループ会社でそういう関係で名簿が回っていたようです。
(これOKなのか怪しい気はしましたが、個人情報がどう使われるか皆さんはちゃんと確認しましょう)
それで節税対策の話を聞けると思って話を聞いてみれば、どうやら不動産投資しか話はなさそうでした。

30分くらい話して、めんどくさいなと思って断りました。

「いま自分は賃貸も解約してスーツケース1つで生きている。各地を転々としながら自由を謳歌して暮らしたいんだ。そんな人が不動産なんて物件を所有するなんて信条に反するので必要ありません。」

と言ったところ、男性はなかなか理解に苦しんでいました。
新人の女性は目を爛々と輝かせながら

「素敵ですね!私も学生の時はバックパックで海外を旅したりしていました!」

と返されました。
俺より上級者やん、と思いつつも気分は悪くありません。人間共感されれば嬉しいものです。
男性には最後に

ああ、なるほど、じゃあスーツケースに入らないから彼女は捨てたんですね!

となかなかサイコパスなことを言われました。
(話の流れで彼女に振られた話もしてました)
めちゃくちゃ面白いこと言うなと思いつつ、人によっては怒りそうなのでなかなか初対面の人に攻めた発言だと感じました。

不動産投資はやるべきか?

はい、という感じで特に参考にもならない不動産投資の営業の方々との遭遇録でした。
マッチングアプリには不動産投資の営業がたくさんいるし、どこも基本的に話す内容は同じだということを感じてもらえればと思います。

こうした経験も踏まえて調べた結果として私なりの結論は、不動産投資をやるかどうかは結局利回りの話でしかないと言うことです。
投資をして年間の利回りが5%を超えるならやる価値があるかもしれませんし、超えないならインデックス投資でもしている方が安定して資産形成できるわけです。

利回りとは投資額に対する年間でのリターンです。
例えば100万円投資して年間で1万円のリターンがあるのなら1%の利回りです。

不動産投資の営業はそれなりに良い利回りを見せてくると思います。
ただそうした利回りは表面利回りであることが多く、実質の費用も加味した実質利回りとは異なります。
ワンルームマンションであれば共用部の修繕費用やリフォーム費用がかかってくる可能性があります。
そうした費用も含めて利回りを計算しないと本当にお得かどうかは見極められません。
そして大抵の場合にはそんなに儲かるものでもないというのがワンルームマンションへの投資の実情のようです。
もちろんその地域の成長を見込んで投資するのはありだと思います、その場合には儲けることもありません。

結論として、私自身はあまり土地勘もなく、勝負強いタイプでもないのでインデックス投資などで堅実に資産を伸ばすのが性に合っているかなというところです。

最後に家賃価格というのは下落するものらしいです。
不動産投資は家賃保証があるというのが謳い文句で安定して収入が入ってくるはずなのですが、そこには色々と特記事項もあるみたいですので皆様お気をつけください。
家賃価格が下落する話に関しては下記を参考にしてみてください。
今暮らしているマンションの家賃の価格を下げられるかもしれません!
これも合って不動産投資をやる気にはなりませんでした。

総評

不動産投資の営業に会った話でした。
世間では嫌われることも多いみたいですが、彼らも仕事ですのでおおらかに対応しましょう。
断りきれない場合には逆に自身のマネーリテラシーを見直す良い機会かもしれません。
個人的には高い割には汎用性があって他社と差別化しづらい商材を売るってかなり大変だと思うんですよね。
ただ絶えず人が入り続ける業界でもあるみたいなのでよっぽど上は儲かるんでしょうね。
私にはとてもできない仕事です。


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