僕のヒーローアカデミア５期　18話 「許されざる者」を視聴した感想

ヒロアカの新作映画「ワールドヒーローズミッション」が8/2で公開です！楽しみですね！

さて、先週は地獄のような家庭環境を見せつけてきた轟家ですが、今回はちょっぴり進展がありましたね。

・エンデヴァー宅

まず、トウヤの話ですが、夏雄があれだけエンデヴァーに敵意を向けていたのは兄の死が原因だったんですね。死因は名言されてませんでしたが、エンデヴァーが後継者を作りたがっていたことを考えるとトレーニング中であることが濃厚ですね。エンデヴァーさん、うっかり燃やしちゃったのかな？このお茶目さんめ！

次はハイヤーに乗って帰りかけているシーンについて。最初に気になったのは冬美に対する爆豪の言い方ですね。爆豪！人に物を教えてもらう時はもうちょっとへりくだったほうが良いよ！照れ隠しだったとしても圧が強過ぎるからね！そしてそれに対して「うん！」と柔かに返答する冬美さんもちょっと狂ってるなぁと思いました。マジなんなんですかねこの世界。爆豪に対してちょっと優し過ぎでは？

それと、冬美さんに手を握られて殊勝な笑みを返す緑谷。これ見て私は成長したなぁと思いました。初期の頃にこれをされたら「ﾋｬｲｯ!」とか「ｼﾞｮｾｲﾆﾃｦﾆｷﾞﾗﾚﾀｰ!」とか言うところでしたやん。そのまま冬美さんも落とす勢いじゃないの。まぁこれも全て麗日の英才教育の賜と言えるでしょう。

・エンディング戦

それにしても、エンディングみたいな精神異常者を異常者のまま出所させてしまうヒロアカ世界の再販防止システムざる過ぎでは？「個性:再教育！触れた相手に道徳心を脳に擦り込ませることができる！」(cv.プレゼントマイク) みたいなのはないんでしょうか？誰も殺してなかったから危険視されなかったんですかね〜。

それはさておき、忘れ物だぞぉ！の所からの少年漫画的なノリは最高でしたね。車内からの緊急出動、都合の良いトランク射出機能、からの武器投げ渡し、そして振り向かずにキャッチ！仲間との信頼関係！見ましたか？これぞ王道の醍醐味ですよ…ﾄﾞﾔ
なぜこいつは誇らしげなんだ？

バトルシーンも熱かった！とうとうビームまで出し始めた才能マン爆豪。ついに双鞭を使いこなせるようになった呼延灼緑谷。氷と炎が交わりし時物語は加速しそう轟。みんなかっこよかったです。ステキ！抱いて♡ 

エンディングさんも災難でしたね。こんなop三人組に邪魔されたら誰でも捕まらざるを得ませんよ。代わりに峰田とかが来てたら楽勝だったのにね。

・事後処理

夏雄はいろいろと溜め込んでいたんだなぁ。トウヤの死、エンデヴァーへの恨み、冬美や焦凍や冷に対する気遣いとか色々と一人で背負っていたんですね。そら怒ったり泣いたりしますよ。恨んでいた相手が急にしおらしくなって償いがしたい、実はちゃんと息子だと認識してたとか言ってきたら。何もかもが遅過ぎなんですよ。もうちょっと早く、せめてトウヤが死んだ瞬間に変わっていればここまで拗れずに済んだでしょうに。

ところで、エンデヴァーの放つ光が闇を招くという星のしもべの発言に対して、「しかし光もまた消えることはない」と返してましたね。つまり、プラマイゼロであると。なんか事実を言っているというより、自身の覚悟について言っているみたいですね。ほんと負けず嫌いなんだなぁ。でも、言われた運転手さんは正直「は？」って思うでしょうね。だって「狙われてるな？大丈夫か？」って聞いただけなんですもん。

・まとめ

なんとなく後味の悪い終わり方でしたね。まぁある意味別居という選択は一番良いものだと思います。冷さんも退院後にいきなり原因に会うのもキツいでしょうし。ゆっくりと関係が再構築されていけばいいんですよ。会おうと思えばいつでも会えるんですからね！