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自分のラジオライフを振り返る

2022年2月現在、個人的にradikoプレミアムに加入しており、
ラジオを聴く機会が増えています。

元々小学生の地元AMラジオ局の最新曲ランキング番組HBCラジオの「ベストテン北海道」がきっかけでラジオを聴き始めました。
小学生の時周りの友達たちのアニメやロボットにいまいち馴染みきれない部分があり、その時にドリカムやB'zあたりの曲が気になり出してラジオの音楽番組を聴き始めたのがきっかけでした。

中学に入ってからも「船守さちこのスーパーランキング」や「ミリオンナイツ」も聴きだして、FMも含めて幅が広がりだしました。
その中で深夜のラジオに出会ったのが中学の1年秋頃で、その当時は「FM ROCK KIDS」というAIR−Gで若手のバンドが中心となって3ヶ月交代でパーソナリティが変わるというラジオから入っていって、GLAYがパーソナリティをやっていたのが最初でした。

中学2年になると部活や諸々でフラストレーションが溜まっていく中で、その当時に夢中になっていたバンドTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんが「オールナイトニッポン」のパーソナリティをやるということで聴くことにしました。
しかしながらオールナイトニッポンの放送は深夜、翌日に学校があるので夜更かしは難しいです。
そこで当時使っていたCDラジカセの録音機能を使い、120分テープが当時地元スーパーのカメラ屋さんで安く売られていたので、お小遣いを使って購入して録音して翌日以降に聴くのを楽しみにしていました。
たまにリバースモードに切り替えるのを忘れて、録音を失敗して悔しい思いをすることもありました。

ラジオでの音楽の出会いのことを話すと、この吉井さんのオールナイトニッポンは個人的に大きくてOASISやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT、KULA SHAKERなどのバンドや、西城秀樹さんやデヴィット・ボウイさんなどのリアルタイムではないけれどカッコいい曲に出会えたという意味では吉井さんのオールナイトニッポンでロックのより深い部分と出会ったのかなと思います。

吉井さんのラジオが終了した後はたまに当時JUDY AND MARYだったYUKIさんや古内東子さんのオールナイトニッポンをたまに録音するくらいで、ラジオとはそこまで縁がなくなっていました。

次にラジオと縁が出来たのは2000年のオールナイトニッポンが22時代にもできるとなった時です。
その当時の22時代ではゆずや西川貴教さんのラジオをよく聴いていて、1時台はaikoさんのラジオをよく聴いていました。
2000年になると録音する手段がカセットテープからミニディスクに代わり、MDウォークマンで大学へ行く道中の電車の中でよく聴いていました。

また2004年頃からその当時TOKYO FMでオンエアされAIR−Gでも流れていた東京スカパラダイスオーケストラやBUMP OF CHICKENなどがレギュラーをやっていた23時代の番組も聴いていました。

しかし、2005年の9月に西川貴教さんのオールナイトニッポンが一旦終了になってからはラジオを聴く習慣が長く途切れることになりました。

そこから10年以上経った頃、「バナナマンのバナナムーンGOLD」を聴くようになりました。
元々バナナマンは好きなのですが、乃木坂46の番組を見るようになってからだったり、紅白歌合戦のウラトークに連続出演したりしていくうちにますます好きになって、ラジオも聴くようになりました。

これまではミュージシャンの方のラジオを聞く事が多かった自分にとって芸人さんの番組のリスナーになるというのがここに来て始めてのことでした。

「バナナマンのバナナムーンGOLD」を聴く以外だと、たまに「星野源のオールナイトニッポン」を聴くくらいでした。

さらに2020年、世界が厄介な疫病に苦しめられ始めた頃にさらにラジオを聴く時間が増えました。
そのきっかけは個人的にも大好きな動画クリエイター水溜りボンドがオールナイトニッポンのレギュラーパーソナリティに就任するというニュースが流れてきたことです。

そこから「オールナイトニッポンってどうなっているんだろう?」と調べ始めて色々なパーソナリティーのものを聞いていくうちに、水溜りボンドの他星野源さんや佐久間宣行さんにオードリーとCreepy Nutsのラジオを定期的に聴くようになりました。

とりわけ佐久間宣行さんのラジオは2019年12月末の放送からPodcastでもゲスト部分を除いてアーカイブで聴けるように公式でなっていて、トークの組み立てや最新のカルチャーへの造形、クリエイターとしてのことなどでより興味を持つようになりました。
相乗効果として佐久間さんが手がけている「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」などの番組も観るようになりました。

radikoアプリを使うと居住地の番組は聴けるのですが、プレミアムに課金をしなければ聴けない番組も当然出て来て、「しょうがないか」と思いつつも聴きたい番組への想いが募っていくばかりです。

またradikoの仕様として一回タイムフリーを再生すると24時間のうち3時間のみひと番組で聴けるようになっており、時間を使ってうまく聞かないと聴ききれないという状態になっていきます。

割り切りながらうまくやっていたのですが、どうしても放送地域外で聴きたい番組が2番組出てきたので、radikoプレミアムの課金を2021年秋から考え始めて、2022年の2月(当初1月からと思ったんですが、手続きが遅れてしまい2月になってしまいました)からradikoプレミアムに課金しました。

その番組は1つはニッポン放送でのみ放送している「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」、
もう一つはJ−WAVEでのみ放送している「KING‘S PARADE」です。

前者の番組は「オードリーのオールナイトニッポン」を聴いていくうちに日向坂46にハマっていき色々と調べていくうちにラジオもやっているというのを耳にしました。
Twitterで見ていると松田さんの番組がトークのみで放送時間の大部分を使うストロングスタイルだというのを知り、「これは聴いてみたい」という欲求に駆られました。

後者の番組は元々ロックバンドをパーソナリティーに据えており、番組の存在は以前から知っていたのですが、COUNTDOWN JAPAN 2122をきっかけに「もう1回自分の好きなバンドシーンと肩肘張りすぎず向き合っていこう(これがブログ開設につながります)」となった時に頭に浮かんだのがこちらの番組で、「聴きたい」という気持ちになりました。

他にも先程までに挙げたオールナイトニッポンもニッポン放送と地元のラジオ局からのものだとどういう風な違いがあるのかというところも気になったり、
TBSラジオの空気階段やアルコ&ピースにハライチの番組も気になっていたので、
総合的に考えてradikoプレミアムへの加入を決断しました。

radikoプレミアムに加入することで気になっていたけれど聞けなかった番組も聴けるようになったということで、かなり個人的な満足度が高いです。

今の自分にとっては不可欠なもの一つになっています。

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