プランクトンと種と♡
私にはプランクトンだった過去世の記憶がある。笑
朝日と共に生まれて、キラキラと輝く海の中✨うわぁ〜!なんてこの世界は輝いていて、満たされているのだろう!
周りにはたくさんの仲間たちに囲まれて、その次の瞬間に、クジラさんに飲み込まれて命を終えた。
自らの命がクジラの命を繋いだ、それはそれは素晴らしく、最高に幸せな人生?!だった。
あの幸せな体感を、思い出しただけでも心が弾む。
人間としての感覚では、下等な生き物であるプランクトン。
一瞬しか生きられないなんて、知能も無いし、あれもできない、こんな体験もできない。すぐに他の生物の餌になるなんて、かわいそうな生命体と、頭では考える。
だけどもそんな比較ができないくらい、そのプランクトン人生は素晴らしくステキに蘇る。
そもそも幸不幸、心配、悩み、苦悩などは、何かと比較して生み出される人間独特の感覚だ。
宇宙としての感覚では、より小さなものでより多くの情報を携えるものほど高次と繋がっていると捉えるのだとジジが教えてくれた。
だから地球上では、プランクトンや微生物、種や胞子などは、一番宇宙的な生き物なのかもしれない。
彼らは、車や飛行機が無くたって世界中を旅して生きている。
わざわざそんな乗り物が無ければ旅もできない人間って。なんて厄介な生き物なんだろう。
だけどある時、プランクトンは、海に落ちた王子様に恋をした。そうまるで人魚姫みたいに。
種は、畑で世話をしてくれていた男性に恋をした。この人と共に、種の仲間たちの成長を見守りたいと思った。
それが、人間なんて面倒で厄介な生き物に生まれ変わろうと決意した瞬間だった。
恋するって、すごいエネルギー変換を生み出すものなの。
この続きはまた今度♡
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