瞑想と想像と妄想と、、、
今、アルツハイマー認知症のお義母さんの介護をしている。
盗まれた。盗まれる。という妄想が生活の大半を占めていることは、周りからしてみたら悲しくなるけれど、、、。
ご本人にとっては、紛れもない事実が起こっていて、、、。
ご本人にとっての現実世界は、常に誰か悪者や指示する者がいる。
それが当たり前だから、特に、修正しなければならないとも思ってはいないようだ。
そこに寄り添う日々は、ある意味人間らしい生活かもしれないけど、そこにだけフォーカスすると周囲の人皆んなにどっと疲れが生じるのは確か。
ジジからのメッセージを受け取れるようになった時、「これって妄想?!」なんて思ったこともあったけど、毎日、妄想を目の当たりにしてみて、「瞑想」と「想像」と「妄想」の違いが見えてきた。
頭で考えて「想像」していた時の答えは、いつも先達の賢者がいたり、リーダーがいてね、その方向に沿っているか?ズレていないか?ばかり気になって、、、。
「妄想」からの答えには、常に格言やお達しがあって。これこそ真実だ!腑に落ちた!と思っていることすらも、誰か悪者がいて、誰かを傷つけている。
だけど「瞑想」で得られた答えは、優しく、温かく、奥深く、全てを包み込んで癒してくれるそんなエネルギーに満ち溢れている。
絶対に誰も傷つけ無い。
不安も恐怖も無い。
だから、私、瞑想って大好き!
自分自身の奥の奥のコアな部分から答えを受け取れるようになった時、きっと、今起こっているお義母さんの世界も必要な方向を導き出すための一つのピースに変化するはず。