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「受講者の苦手」を克服する One Point Lesson|フラミンゴの法人語学研修担当講師 トーマス先生

フラミンゴで活躍する講師紹介 | トーマス先生

弊社は、講師で選ばれる法人向け語学研修 Flamingo for Corporation を提供しています。 創業から優秀な講師が活躍しやすい環境づくりに注力し、現在、約6800名の講師が在籍するプラットフォームを有しています。非ネイティブの学習者がビジネスレベルで通用する語学力を身につけるためには、個々のレベルやライフスタイルに合わせて、きめ細やかに対応することができる優秀な講師の助力が不可欠だと考えています。

この記事では、実際に活躍してくださっている講師を紹介します。Flamingo for Corporationの講師が、どのような授業を得意とし、フラミンゴでどのように活躍しているのかを知っていただけますと幸いです。

今回インタビューしたのは、イギリス・マンチェスター出身、トーマス先生です。

トーマス先生は、受講者のニーズを見抜き、「できなかった」ことが「できる」ようになる授業を作ることを得意とされている講師です。

初回の授業では受講者と共に、受講者のレベルを見極め、目標設定を行うことを徹底しています。「自分が現在どのレベルにいて、目標のレベルに到達するまでにどのような学習をしなければならないのか」を受講者が主体となって考え、授業カリキュラムを設定することで、受講者の目標達成に対するモチベーション向上に繋げています。

「何かを学ぶということは、受講者本人が、責任感を持って取り組むべきこと」

そうおっしゃるトーマス先生は、今までの指導経験を通じて、受講者が主体となって授業を進めていくことに、強い「こだわり」をお持ちです。

今回のインタビューでは、そんなトーマス先生の「こだわり」の背景となる今までの指導経歴や来日経緯、そしてトーマス先生が得意とする 受講者の苦手を克服できるOne Point Lesson について深く質問させていただきます。

スキューバダイビングと未知の国「日本」

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トーマス先生は7年の英語指導経験を持ちながら、スキューバダイビングのインストラクターとしての経歴もお持ちです。

海外志向が強かったトーマス先生は、2006年に出身地マンチェスターを離れ、タイ・オーストラリアに拠点を移し、スキューバダイビングのインストラクターとして就労していました。

当時、お仕事を通じて日本人と関わる機会が多く、話を聞いていく中で、未知の国「日本」にさらに惹かれ、2011年に来日。インストラクターとしての経験で得た指導理論を活用し、英語講師としてのキャリアを歩み始められました。

現在、フラミンゴで活躍しながら、英会話教室の講師指導も請け負っています。

自分の苦手に向き合えるように

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授業についてお伺いした際に、トーマス先生は「受講者のレベルチェック目標設定を大事にしている」とおっしゃっていました。

始めに、トーマス先生は受講者との簡単な会話から、受講者がどのレベルにいるのかを把握されます。この時、トーマス先生が気をつけていることは、最初から受講者に一方的に授業プランの提案をしないこと。

受講者が、何に苦手意識を持ち、何を向上させたいのか。自分の目的・目標や、苦手意識を持っている部分に気づいてもらい、受講者自身が、自分がどのレベルにいるのかを判断してもらいます。

「初めに、受講者自身が自分がどのレベルにいるのかを理解することは、言語習得の上で大事なプロセスだと思います。」と、初回の授業に対する強いこだわりをお持ちです。

特に日本人の生徒にとって、「学ぶこと=受動的なもの」だと捉える人が多く、トーマス先生はそこに疑問を感じています。授業の主体である受講者が中心となってカリキュラム設定を行えるよう、意識しながら授業をスタートしています。

その後、4つの授業スタイルの中から、トーマス先生が受講者に合うものを提案。受講者と話し合いながら、どのような授業にするか、カリキュラムを決めていきます。

4 Basic Options
・Free talking |自由なトピックで、英語を話したい人向け。
・One Point Lesson|受講者の苦手に特化した授業。
・Speak refrasing |ある特定の事柄について英語で話せるようになりたい向け。文法チェックやスピーキングのアドバイスを提示。
・Article Lesson|英文記事を活用した、読解や趣旨要約を中心とした授業。TOEICなどの試験対策にも有効。

生徒の目標にあった授業を提供できるよう、初回の授業を大事にされているトーマス先生。この4つの授業の中でも特に、トーマス先生の得意とするOne Point Lesson について深くお伺いさせていただきました。

苦手を「できる」に|One Point Lesson

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トーマス先生は、受講者のニーズを見抜き、「できなかった」ことが「できる」ようになる授業を作ることを得意とされています。One Point Lessonでは、受講者の苦手とする部分に焦点を当て、授業を展開していきます。

トーマス先生は、今までの豊富な指導経験や、多くの英語教師を見て、
学習者の間違いをただリストアップしているだけの人が多いこと、そしてそのままでは上達につなげることができないことに気が付かれました。

トーマス先生自身、日本語を教えてもらった際に「ここが違う」と指摘されただけで、それを直すこと、その文法を自分のものにすることができなかったとおっしゃいます。

「間違った」という事実だけで、何かを得ることができなかった経験から、受講者が授業を通じて 「できない」を「できる」にすることを目指したいとおっしゃるトーマス先生。授業を通じて、受講者が何かを得て、それを自分のものにすることができるのは、学習者のモチベーションアップにも繫がるとおっしゃいます。

トーマス先生は、現在、東証一部上場の自動認識技術総合メーカー様で指導をしています。「ビジネスの場における英語力の向上」を目的とする受講者と共に、目標達成を目指しています。

こちらの企業様での授業は、One Point Lesson のスタイルを取られています。受講者が苦手とするものを1つピックアップし、そこに焦点を当てて授業を行っています。文法やイディオム、受講者が苦手とする項目を授業で扱い、できるようになるまで取り組みます。

授業という限られた時間の中で、受講者が苦手を克服できるようにサポートし、教えるのが講師としての努めだとおっしゃっており、トーマス先生の「プロ講師」としての意識を感じました。

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トーマス先生の考える「理想の講師像」

・生徒のニーズを見抜き、興味を引きつけるような面白い授業を作ること
・受講者自身が英語力向上を実感できること
・1つのやり方にこだわらず、1人1人にあった方法で授業を進めること

この3点ができることが、トーマス先生にとっての「理想の講師像」だと語ってくださいました。

トーマス先生はフラミンゴで授業する際、ご自身の「理想像」に近づける授業ができることが強みだとおっしゃいます。

「フラミンゴで多くの受講者に出会うことで、講師としての質が上がることがモチベーションに繋がる。受講者にとって1番の講師でありたい。」

トーマス先生は、今後もFlamingo for Corporationで指導を続けながら、受講者にとっての「1番の講師」を目指すべく、指導スキルの質の向上を行っていきます。

英語研修の導入、改善をお考えではありませんか?

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是非一度、「Flamingo for Corporation」をご提案させてください。
このサービスは、どのようにすれば、受講者が利用しやすくなるのかを考え抜いたサービスです。
それぞれの受講者にパーソナル講師をセッティングし、受講者それぞれにパーソナライズさせたカリキュラム/教育を提供します。英語に苦手意識がある方にも寄り添うことができ、時間の融通がきく(8:00~22:00)ことから、ご多忙の方でもご利用しやすいサービスです。

もしご興味ございましたら、資料をご請求ください。


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