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メンヘラ菓子パン食いがち問題

Xを見てくださっている方はご存知かもしれないが、ワイは日々の食事に滅法気を使っている。
というか「食事に気を使わなければならない部類の人間である」と言った方が正しいかもしれない。

なぜなら食事に気を使うことはワイにとっては死活問題とも言える心の安定に深く関わっているからである。

まずどうしてワイが食事、否、心の安定を図ることに注力しているかと言うと、それは人よりも心を乱しやすい傾向にあるからなのである。

心が乱れているとモヤモヤとした澱がたまっていき、集中力も気力もなくなり、楽しいことも楽しめず、生きているのか、はたまた死んでいるのか分からなくなる。
あの状態は結構しんどいが、人間生きてりゃ1度や2度、いやそれ以上そんな経験をするものだと思う。

そんな時どう心を回復させるかは人によって千差満別であると思うが、ワイの場合は食事による治療だったのである。

食事ごときで心が安定するかよ!
と思われる人もいるかもしれない。たしかにこの食事療法をワイが心底信じているから効果があるだけの可能性もままある。
だが、忘れてはならないのはワイにとって食事は手段であり、目的はあくまでも心の安定ということである。
なので食事療法を信じて行動し心が安定しているのであればそれは大成功なのだ。

とにかく、人というのは心と体で出来ているのだから、どちらかが悪いのであれば、心もしくは体にアプローチする他あるまい。

心を治すのはそれなりの時間を要するし、その上成果が目に見えてわかるという訳でもない。
更には治そうと思い詰めれば詰めるほど塞ぎ込んでしまったりと中々コントロールが効かない。大体コントローラーを操作している心が悪いのだから上手く操れるはずがない。

その点、体は運動をするや栄養バランスを考えた献立にするなどコントロールも比較的しやすく、尚且つ成果も目に見えてわかる。

以上のことからワイは食事というものを生活の基盤として非常に重要視している。

しかしながら食事に全振りしているワイの生活はそれ以外はほぼ壊滅的といっても良い有様である。
明け方にまで起きていて、昼過ぎまで寝ている、運動はしない。休みの日は家から1歩も出ず、あまつさえ遮光カーテンをびっちり閉め陽の光も浴びない。

そんなワイが心健やかに暮らせているというのはやはり食事のおかげだと言えよう。

めでたしめでたし

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