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サブカルクソ野郎について

スーパーカーのライブ動画を流しながらJDサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を読んでいる訳だが、ステレオタイプのサブカルクソ野郎だよなと心底思う。

ワイの好きな世界観は紛れもなくサブカル世界のそれであり、それはもう否定できないのだから、胸を張って堂々とサブカルクソ野郎として生きていけばいい話なのにどうしても好きな物や事を語る時に躊躇してしまう。

これを言ったら人からどう思われるだろうかということをつい考えてしまい、ただ私はこのコンテンツ好きなんですってだけ言えばいい所を、みんなはこう思うかもしれませんがっていう自分が考える(←ここ重要)大多数の意見も代弁して自意識の高さをマイルドにしようっていうずる賢い考えが浮かんでくるのだ。

私はサブカルクソ野郎だけど自分がサブカルクソ野郎である事は知ってますよっと謎に言い訳がましい保険を掛けたくなる。

このような行動は全て自己保身なのである。

ワイはサブカル好きとサブカル嫌いの狭間で右往左往してる、どっちつかずの宙ぶらりんな存在で1番ダサいのである。

だから、好きな物を好きだと言える自分になるために日々精進していくのである。

その為にこのコラムを始めたのである。

ネコ美

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