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マンション購入体験記その10/売却完結編「鬼の指値交渉」

前回までの話

前回の要約
内覧24件目でついに申し込みが入りました

そんなわけでついに申し込みが入ったのですが・・・

B社「お申込みが入ったのですが、買付の条件として5550万円のご希望ということでした。」

「5550万円・・・・?現在の売り出し価格は5790万円ですよね。」

B社「はい、ですので240万円のお値引きを希望されています。」


にひゃくよんじゅうまんえーん。


そもそも6180万円のチャレンジ価格からスタート
泣く泣く200万円値引きして5990万円
さらにそこから200万円下げて5790万円

さらにさらに下げないといけないか?と思っていたタイミングではありましたが、申込み入っても90万円の端数くらいだろうとたかをくくってました。

まさか240万円の値引き交渉か、でかい・・・。


まぁ、ぼく買ったときに400万円値切ってるんですけどね。

てか、そこまで値引きすると、当初の査定価格5980万円を下回っているではないか・・・。最初から査定価格で出しておけばもっと早く高く売れたかもしれないなーというのは後の祭り。

欲張って高めに出すと結局長引いて最後は安くなってしまうってよく言われるやつなのでは・・・。

とは言え、ぼくは中古マンション指値購入経験者でもあるので、相手の気持ちも分かります。とりあえずふっかけといて、ある程度の落とし所を探っていくゲームですよね。そこらへんはメルカリで慣れてます。

「分かりました、指値応じます。ただし、240万円は無理です。こちらの希望としては半額の120万円。と言いたいところですが、少し譲歩しましょう。140万円までは譲ります、5790万円から140万円引いて5650万円でいかがでしょう?」

B社「ご意向について承知致しました。進捗については改めてご連絡致します。」

「はい、お願いします。一番避けたいのは破談になることなのですが、ちなみに先方が指値交渉している背景を伺ってもよろしいでしょうか?」

B社「先方が考える相場観もありますが、諸費用400万円、リフォーム費用100万円を含めて総額で6000万円程度のご予算で考えているということで、今回のご提示価格となったということでした。」

なるほどー、めっちゃリアルぅー。そうですよね、総額で6000万にしたいって気持ちはわかる。

わかるけど、まぁ、そんな気持ちは知ったこっちゃない。

B社「価格交渉については明日、買い主様と担当業者様にて打ち合わせ予定とのことです。明日は弊社、定休日となっておりますが、進捗あり次第随時ご連絡させていただきます。」

「引き続きよろしくお願いいたします!」

いよいよ大詰め感があります。

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