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米大学部留学ブログ春学期 Week8

5月19日(日)Vol 31

春学期8週目。
4月、5月と時間が経つのが遅い。まだ8週目か…という感覚。

今週は試験が一つもなかったので少しは楽になるかと思いきや、試験期間中に溜まった授業のキャッチアップと課題に追われた。毎日夕方の授業が終わり夜ご飯を食べた後は、図書館に行って閉館の12時まで勉強し、寮に帰ってからまた2・3時間課題に取り掛かる。
図書館で課題をする時は作業が捗るので、金曜のお昼までには全ての今週の課題を終わらせることができた。CSのプログラミングも最初の5週目までの難易度とは比較にならないくらい楽になった。
今コードを書いているプロジェクトは、C++で大学のマップを読み込み、建物の名前を入力するとその位置を表示するというものだ。コードが書けて実際にプログラムが動く瞬間は達成感に満たされる。

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今週の金曜日にCSのオフィスアワーに行くと、いつもお世話になっている学部4年生のCS専攻の先輩(めちゃ優秀)がいた。もうすぐ卒業なので、卒業後は何をするのかという話になり、ついでに夏休みのインターンの話になった。その先輩は2年生の時に、Referral(コネ)なしでAma○nの本社のインターンに受かり、3年生のインターンとフルタイムのオファーを貰ったけれど、もっと小さいコミュニティの雰囲気が好きだからという理由でオファーを断り、別の就職先を選択したそうだ。First Generation (家族で初めて大学に行った)の生徒で、コーディングも大学に入るまでしたことがなかったらしく、それでもコネなしでAma○nのオファーを貰い、最終的には自分の好きな企業に入ることになったことの全てが凄い。CSメジャーの人たちは優秀な人たちの集まりだということは言うまでもないが、具体的にこんな経歴を持った人が何人もいると思うとCSの世界で生き残るのがどれほど大変なのかが想像できた。

土曜日には、大学で毎年恒例で行われる音楽フェスのイベントがあった。インスタのフォロワーが1000万いるようなアーティストが何人も呼ばれ、大学の生徒のためだけにパフォーマンスをする。春学期は多くの生徒がこのイベントを待ち遠しにしている。大学の教授も、このイベントが期末シーズン前の最後の楽しいイベントであることを把握しているので、イベント当日に課題をどんどん出すものの「楽しんでね!」と言ってくれた。今年も去年と同様に天気も良く、キャンパスの会場に人が大勢集まったのでTHEアメリカンという雰囲気が漂い、友達とはしゃげてすごく楽しかった。

この規模のイベントと超有名なアーティストを呼べる資金が
どこから出てくるのかは気になるところ。

9週目からは徐々に期末シーズンに突入する。2年生最後の怒涛課題ラッシュが始まりそうだが、あと3週間なのでコツコツ頑張りたい。


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