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写真都市展 感想

東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTでやっている写真都市展に行ってきた。ビラがとってもかっこいいというだけの理由で行ってきた、記録程度のノートです。ちなみに、一部を除いて撮影可能の展示でした。

はじめての21_21 DESIGN SIGHTだった。建物の周りは青い芝生に覆われていて、ちょうどこどもの日が近いのでこいのぼりのアート作品なんかもあって、心地の良い空間だった。

展示は2つに分かれていて、導入にウィリアム・クラインに関連する作品、次に”22世紀を生きる写真家たち”と題されて日本やアジアの写真家の作品が展示されている。あと、入口でもらう展示のパンフのデザインがとてもよかった。

ウィリアム・クラインの作品たちが、ビルのようにでこぼこと突き出す台の上に展示され、その奥に大きく都市の写真が貼られていた。こう、もぞもぞする(いい意味で)。そのほかにも、実際の写真集が飾られているなど。

次の空間はウィリアム・クラインの作品を利用した映像作品。映像作品というか、映像空間作品というか。多角形で真っ暗な部屋の四方に様々なサイズのスクリーンがひしめき合っていて、そこに写真を使った映像が流されていく。地面に模様が投影されたり、音楽が流れたり、入口のスクリーンには素敵なタイポグラフィの都市名が並んでいて、どっぷり浸かれた。

この暗い部屋を抜けた先から”22世紀を生きる写真家たち”のゾーンに入っていく。

写真の通りかなり空いていたので、一つ一つじっくり観ることができて良かった。この奥にある『極致都市』という展示が好きだったかも。鳥の声がちよちよ聴こえたりする。

この部屋の奥に「ブルーの形態」という水族館がテーマの作品があって、そこも入った瞬間に水族館とわかって、不思議な感覚がある。

写真だと少しわかりづらい。

空間自体が良くて、1人でじっくり周るのにピッタリの展示だった。

#21_21 #写真都市展 #写真展 #エッセイ #感想

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