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2023年1月の記事一覧
1月読んだもの観たもの
『須賀敦子全集』第二巻
エッセイ。やっぱりすごくいい。果てしなさと、悲しさがずっとある。
簡潔でさっぱりした文なのだけれど、どこか核心を避けて迂遠に書かれているような不思議さと、そのエピソードの順番と、記憶の面白さのような構成。
アーシュラ・K・ル・グィン『闇の左手』
小説。分厚い。というのは本が物理的に分厚いのではなくて、物語そのものが、分厚くて骨太。世界が根っこから作られている。ハイファンタ
『須賀敦子全集』第二巻
エッセイ。やっぱりすごくいい。果てしなさと、悲しさがずっとある。
簡潔でさっぱりした文なのだけれど、どこか核心を避けて迂遠に書かれているような不思議さと、そのエピソードの順番と、記憶の面白さのような構成。
アーシュラ・K・ル・グィン『闇の左手』
小説。分厚い。というのは本が物理的に分厚いのではなくて、物語そのものが、分厚くて骨太。世界が根っこから作られている。ハイファンタ